ご案内

ブレスヴォイストレーニング研究所のさまざまな活動や周辺情報など、また、ヴォイストレーニングに関わっていらっしゃる方のいろんなことをとりあげていきます。この内容の詳細については、21)カテゴリーの詳細を参照ください。現在、1)~9)を掲載、その他の最新は、下記に移動です。
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2017年3月29日 (水)

スケールの声で歌えない

「スケールでは、けっこうそれなりによい声が出せるようになったのに、曲になると、いい声が出ない。」ある程度レッスンが進み、その効果も出て、発声練習ではよい声が出るようになったのに、曲を歌うときにはその声がなぜか出せない。よくある人のお悩みのひとつです。まだ歌い慣れていない新しい曲ならば、それは当然で、音程や音符の長さ、歌詞など、すべてがスラスラとこなせるようにならなければ、発声練習で出せるよい声で歌うことはできません。なぜなら、発声に関すること以外(音程・音符の長さ・歌詞など)に神経が向いてしまい、発声に集中できないからです。ですから、曲に慣れるまでは、まず階名で何度も歌って、音程と音符の長さに慣れ、ミスが出ないように繰り返し練習します。それをしっかり憶えたら、今度は「ア」や「オ」の母音だけで歌うようにして、よい発声で歌えるように何度も繰り返します。それが定着したら、やっと歌詞で歌う段階になります。それでもまだ、歌詞に不慣れでは、せっかく定着したよい発声が乱れてしまうので、歌詞だけを、繰り返し何度も朗読させる先生もいます。いつものよい声で、新しい曲を歌うということは、それほど簡単なことではないのです。(♭Ξ)

2017年3月27日 (月)

実際の現場を想定する

いいイメージをすることは、自分自身を助けてくれることにつながる場合があります。自分ができるだけ心がけていることは、大きな会場で歌っているイメージを持つということです。
東京都内でオペラやオーケストラの演奏がよく行われるような会場ですと、平均で2000人程度の収容力があります。上野の東京文化会館や六本木のサントリーホール、池袋の東京芸術劇場、渋谷のオーチャードホール、初台の新国立劇場、このクラスのホールがおおよそ1800~2000人程度収容可能なホールになります。渋谷のNHKホールになると、なんと4000人を超えます。
オペラになれば、自分とお客様の間にオーケストラを挟みます。つまり、オーケストラを飛び越えて、最後部のお客様のもとに届くように歌うことが求められます。それも2000~4000名入るような会場で。それを力み過ぎず、でも、パワフルに、時に繊細に歌う技術をつけないと対応できません。
そのためには、日ごろからそれに対応できるような訓練を積んでいくしかないのです。レッスン室や自室での練習の時にその狭さに合わせて歌っていては成立しないのです。少しでも広い現場を想定して、遠慮せずに伸び伸び歌うことを心がけています。(♭Я)

2017年3月26日 (日)

【海外からレッスン復帰】

海外に赴任していたTさんから、レッスン復帰の連絡が入りました。

約1年ぶりにお会いできるのを楽しみにしています。clover

2017年3月25日 (土)

【手術からレッスン復帰】

手術のため休会していたBさんから、復帰の連絡が入りました。手術は無事成功で、また元気にお会いできるのが楽しみです。clover

2017年3月24日 (金)

発声や音楽は宗教に近い

自分がどれを信じるかがとても大事で、発声であれこれやりすぎると時間がだけがたっていき、発声マニアのようになってしまいます。研究家や指導者をめざすのであればそれも大事な勉強なのですが、プロとしてプレイヤーとしていくのであれば発声で迷っている暇はありません。ある程度のレベルまで声をだせるようになったら現場に出るべきです。レッスン室での声の出し方と現場では感覚が全く違います。
現場にでたら、現場で足りないものを補う、基礎能力を高める、現場で荒れた発声を修正するなど、現場ありきでレッスンにくることが重要になってきます。現場では自分のペースで音楽ができないことも増えます。自分と向き合う時間としてレッスンを活用することも重要かもしれません。
アマチュアでもプロでも発声をどこに結びつけるかを考えるだけでレッスンでもアプローチがかわると思います。(♭Σ)

2017年3月22日 (水)

考え過ぎると前に進まない

考えることは、悪いことではありません。ただ、考え過ぎることは、あまりよくない場合もあります。発声についても、同じです。いろいろなレッスンメニュを、系統立てて組み立て、納得・安心してからでないと、トレーニングを進められない人も、いらっしゃるかもしれません。しかし、発声法そのものが、まだまだ理論的・科学的に確立されたものではない、未解明な部分の多いものだということを、理解しておく必要があります。なぜそんなことになっているかというと、発声の一番大切な部分は、よい声が出せること、その声で観客を感動させることなので、そのプロセスは、全く重要ではないからなのです。すばらしい発声法を習っていてもいなくても、よい声さえ出せればよいのです。
ですから、いろいろな、発声に関するアプローチが乱立することになり、それなりの効果もあるので、ますます難しく、絡まっていきます。その上、観客の好みなどにより、声の流行りもあるために、いっそう複雑なことになっているのです。大切なことは、出会ったメニュをとりあえず実践することです。そして、効果があるかどうか、上達感があるかどうかを、少し長い時間をかけて観察していくことが、重要です。考えるより、動くこと(自主トレすること)のほうが、数倍も効果的なのです。(♭Ξ)

2017年3月20日 (月)

歌番組を見ていて思ったこと

10代の若者が何ブロックかに分かれて競い合い、そのブロックの最高得点の人が決勝に進出するという内容です。
いや~、みんなうまい!!中には芸能活動をしている人もいるようですが、そうでないごくごく一般の若者も多いのですが、プロに勝るとも劣らない歌唱力です。一体どんな喉と筋肉を持っているのだろうと、感心するばかりでした。
まず、支えがしっかりしていること。1にも2にもやっぱり支えなんだなあと思います。支えがしっかりしているから、息がしっかり流れているということ。
そして、上手い人は一様に、口の奥が広い。開いた口から、どこにも引っ掛かりがなく、安定した呼吸でとても伸びやかに歌っているのです。このことは、私がいつも皆さんに伝えていることですが、改めてそれを感じ、結構この番組勉強になるなあ、なんて思いながら見ていました。
それと感心したのはもう一点。みんな肝が据わっている、ということです。自分に負けていない。絶対勝つんだ!という強い気持ちをどの人も持っていました。皆、目の奥に力があるのですね。大きなプレッシャーの中で、いつもの力を出し切る姿、本当に素晴らしいと思いました。
プレイヤーに必要なことは、技術はもちろんですが、負けないという強い気持ち。相手やその場の雰囲気に惑わされず、いつどんな時でも、しっかり自分のパフォーマンスをやりきるということ。10代の若者たちから、そんなことを再確認した番組でした。今度そのような番組を見ることがあったら、呼吸や支えのことを考えながら見てみてください。きっと何か感じることがあると思いますよ。(♯Å)

2017年3月18日 (土)

[研究所アクセス]

研究所アクセスの新しい目印として、「ほぼ新宿のれん街」が、3/17にオープンしました。

いろはにほへとで7区画になっているのですが、
ほ「神鶏」、へ「カイフォルニア」、と「キャプテン」と並び、3軒先の一軒家です。virgo

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2017年3月17日 (金)

一つの発声を身につける

声楽教師にもいろんなタイプがいます。例えば先生と生徒の仲がよい門下からはあまり成績のよい生徒が出ないという印象があります。逆に言うと、いい成績(コンクール、オーディション等で)を残す生徒が多い門下は教師と生徒の距離が近くもなく遠くもなく、教師がとても厳しいことが多いです。もっと言えば門下生の中でライバル関係があったりします。
例えばシンクロ日本代表の選手たちは井村雅代さんに褒められるために練習に耐えていると言います。何故なら井村さんが認めたものには点数が付きメダルに近づくからです。一つの明確な判断基準が近くにあるというのはとても大きな財産です。
井村さんの教え子達がテレビなどで井村さんのことを話すと、優しいや愛情深いなどの前に「怖い、厳しい」という表現が先にくるのは当然でしょう。井村さん的には「選手と仲が良すぎると厳しいことが言えない」という理由もあるようです。声楽の世界でいうと優秀な生徒が多い門下には、正しい発声の判断基準の核が必ずあります。生徒それぞれに合わせるということではなく、生徒それぞれのいいところを伸ばそうということもあまりなく、たった一つの発声を身につけられるかどうかが基準なことが多いです。そしてそれが対外的にも評価されるというのがわかっているからこそ必死にその技術を磨こうとしているからいい生徒が育つのだと思います。(♭Σ)

2017年3月15日 (水)

長時間のウォーミングアップ

必ず、長時間の自主トレをするという人がいます。とても素晴らしいと感心していました。初めてレッスンをしたときから、なかなか立派な声で、先行きがとても楽しみな人でした。自主トレが長時間というのは、悪いことではないのですが、レッスンを受ける前も、必ず2時間くらいはウォーミングアップを欠かさないという徹底ぶりで、少しがんばり過ぎではと、心配もしました。しかし、レッスンの回数をかさね、いろいろとお話をうかがっているうちに、少し別の事実が浮上してきました。
長時間の自主トレというのはよいのですが、長時間のウォーミングアップというのが少し気にかかり、よくよくたずねてみると、長時間のメニュをこなさないと、いつものよい声が出ないというのです。たしかに、ある程度のウォーミングアップは、よい声を出すために必要ですが、それが必ず長時間というのは、少し不自然です。実際のウォーミングアップのメニュを聞いてみてわかったのは、長時間の実施で、喉や体が疲労し、うまい具合に脱力ができるという、一歩まちがえれば、喉や体を傷めかねない、少し危険なウォーミングアップだったのです。(♭Ξ)

2017年3月14日 (火)

【ほぼ新宿のれん街】

3/17にオープンする「ほぼ新宿のれん街」が、最後の追い込みで連日遅くまで、リフォームを行っています。古民家をずっとみていたので、飲食店になる前との変わりように驚いています。7店舗のオープンまで、まもなくです。virgo

2017年3月13日 (月)

自分が舞台に立っている裏では。

自分も日々、いろいろな団体さんの公演に出演させていただき、いろいろ感じることがあります。例えば、オペラなど大掛かりなものになればなるほど、裏で働いている人というのはとても重要になってきます。裏で働いている人というのは、道具の搬入・搬出、公演を行うための会場設営、舞台転換の際に道具を運んだり、その道具が正しい位置に準備されているか確認したり、キャストの世話をしたり。大きなプロダクションになれば、この手のプロの会社に委託するのですが、中小規模の団体さんになると、合唱を歌っている人などが、自分が舞台上に出ていない間に様々な準備を行っていることが多いです。自分が出演させていただくとき、やはり、このような人々の労力が目に見えるので、心から感謝するとともに、「しっかり歌い演じなきゃいけない」という気持ちになります。「自分が舞台に立てるのは、その陰でたくさんの人が動いてくださっているからである」という気持ちを忘れずに、これからも歌わせていただきたいと思います。(♭Я)

2017年3月10日 (金)

声と向き合う

日本人は働き過ぎということはよく言われています。私もそう思います。台風直撃の日に仕事の心配や電車の心配をこれだけ多くの人がしているのは日本人くらいかと思ってしまいます。
一般の多くの社会人は自分と向き合う時間を持っている人はどれくらいいるのでしょうか。趣味でも家庭でもいいです。
自分の時間、自分をみつめる時間というのが現代の日本人には少ないです。音楽家は日常から自分の音の訓練は欠かせません。自分の弱点、克服しなければいけない課題と常に向き合っています。自分と向き合う時間が多いです。(だから人付き合いがうまくない人も多いですが)
これはプロのスポーツ選手でも、オリンピック選手でも同じことだと思います。レッスンを受けているとき、自宅やスタジオでトレーニングするとき、自分と向き合える時間だと思って有意義に使ってもらえるといいなと思います。特に歌の場合、うまくいかないと自己否定に走りやすい面もあるので、セルフコントロールが重要です。自分の声や呼吸と仲良くなりましょう。(♭Σ)

2017年3月 8日 (水)

背中で動く

地方のビジネスホテルの朝食を食べたときのことです。ウェイターがイタリア人で厨房のイタリア人シェフと、イタリア語で会話をしていました。安いビジネスホテルの、レストランというよりは食堂のような空間で、決してプロのウェイターではないだろうと想像できる彼が、チャラチャラと動き回りながら、少ない宿泊客に朝食を運んでいました。
はじめは、少し残念な気分でしたが、そのうちに彼のチャラチャラとした動きの違和感に、頭がくぎ付けになりました。レストランの入り口を入ってテーブルに着いたときに、横目でとらえた彼の動きは、歓楽街的なチャラチャラだと思ったのですが、落ち着いて観察してみると、日本の街でよく見かける、そういう人たちの動きとは、まったく違うのです。
カタコトの日本語で、朝食を運んできてくれた彼の動きを、頭の中で体感・同調しながら感じてみると、どうやら、背中が中心になって、動き回っているようなのです。それまで、「背中で動く」というフレーズは、バレエダンサーから聞いて、知識としては知っていましたが、日常的な動きの中で背中を使っているというのは、初めて目にする光景でした。それ以来、声を背中で支えるというのも、悪くはないものだと、思うようになりました。(♭Ξ)

2017年3月 6日 (月)

ぶれない姿勢

物事に対して、批判的な意見を言う人は、基本的に自分の価値観にあったものしか認めなかったり、批判をすることで自分の地位を保っている人が多いように感じます。真面目な人は、それらを「お客様の意見」として、真摯に受け止めようとするのですが、それらを全て受け止めていたら、自分自身が潰されてしまいます。本当に大事なのは「改善点」を指摘して、提案をしてくれるような人。
文句しか言わないような人は、ただのクレーマーなので、部分的に受け止めつつ、流すところは流すことも必要です。最近、以前にも増して、このタイプの人を、あらゆる場面で見かけるようになりました。自分が提示できないのに、相手の非ばかりを責める。そのような人に負けないでほしい。自分の信念を貫き、核となる部分は変えずに、上達していく方法を常に探究する。この姿勢を大事にしましょう。お客様の意見を全て受け止めていては、商品になりません。自分という商品の強みは何なのか、どのような人がメインターゲットなのか、自分自身をしっかり持ち、ぶれないこと。このような姿勢で取り組むことが大事だと思います。(♭Я) 

2017年3月 5日 (日)

【飲食店オープン予定】

研究所並びの古民家らが、飲食店へリフォームの工事中です。「水炊き」「スパニッシュイタリアン」など、いろんな店が入るようで、今月中旬にはオープン予定です。virgo

2017年3月 4日 (土)

【スタジオ照明】

スタジオの照明を変えて、明るくなりました。clover

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2017年3月 3日 (金)

万人向けでないところから世界的歌手はでた

黄金のトランペットと言われ、世界で活躍したテノール歌手マリオ・デル・モナコが唯一の師匠と呼ぶのがアルトゥーロ・メロッキという指導者です。メロッキ派やメロッキ式発声と呼ばれる独自の発声理論をもった指導者です。
しかし、ネットや本などでもメロッキ派は「声を壊す」、もしくは「危険」という表現が多く出てきます。
現在でもメロッキ派と呼ばれる発声を学んでいる、もしくは自分の発声はメロッキ式という歌い手の多くは、この発声は正しい、なぜなら「偉大なマリオ・デル・モナコやテバルディもこの発声だから」という冠をつけてこの発声の素晴らしさを訴えます。
とても有名な、あるテノール歌手がまだデビュー前にモナコに声を聴いてもらって、ある助言を受けました。
「マエストロ・メロッキに指導してもらうといい。しかし、全てを鵜呑みにしてはいけないよ」と言われたそうです。彼はその後世界中で活躍するのですが、メロッキ派の人々が看板のように推すモナコもどこかにレッスンの危険な匂いをかぎ取っていたのかもしれません。
実際そのテノールはメロッキのレッスンで「声帯がちぎれるかと思った」と自伝に書いています。しかし短い期間で声が劇的に改善され、デビューしていったと言うのですからメロッキの指導そのものは大変な効果があるのだと思います。
しかし、声帯がちぎれるという感想から考えるにかなり喉への負担が強いレッスンなのでしょうから万人向けではないのかもしれません。万人向けでないとこらから世界的な歌手がでるのですから教える側も受ける側も難しい問題です。(♭Σ)

2017年3月 1日 (水)

「骨は、よこよこ。」

「骨は、よこよこ。」このフレーズを耳にすると、一部の声楽家は、にんまりとします。たぶん15年ほど前なら、多くの声楽家が顔をほころばせたでしょう。あるいは、憤慨する人もいたかもしれません。ある高名な、とてもビッグな日本人オペラ歌手のエピソードだからです。そのかたは、まだご存命ですが、たぶん未だに彼の声量を超える日本人オペラ歌手は、ほとんどいないのではないでしょうか。そんな方だからこそ、いろいろなエピソードが都市伝説のように語り継がれているのですが、これはその中の一つです。「城ヶ島の雨」という日本歌曲の中の歌詞に(曲は私の思い込みで、違う曲かもしれません。)、「船は、ゆくゆく(行く行く)」というフレーズが出てくるのですが、その方が歌うと、「骨は、よこよこ(横々)」にしか聞こえないというジョークです。誇張し過ぎだろうと思われるかもしれませんが、曲の歌詞を全く知らずに、その大先生が歌うのを聞くと、多くの方が「骨は、よこよこ。」に聞こえるはずです。「ふ」は限りなく「ほ」に近く、「ゆ」は限りなく「よ」に近く発音されているからです。なぜそうなってしまっているかというと、実は日本語の「う」は、外国人には「ゆ」に聞こえるほど、口の中が狭いからなのです。ですから、イタリア語などで「ウ」を発音するときに、日本語のように「う」と発音すると、外国人の先生に「発音が違う」と注意され、「お」のように口の中を開ける癖がしっかりしみついているのです。日本語の歌詞を歌うときも、それを緩和できず、このようなことになっているのです。
(♭Ξ)

2017年2月27日 (月)

オリンピックを見ていて思ったこと

各選手たちは、日の丸を背負って試合に挑むわけです。皆、自分の得意とする大好きな競技のはずです。これまでの大会でよい成績を納めているから世界の舞台に立てるわけです。きっと、自信だってあるでしょう。それでもいざ本番となると、思うように力が出せなかったり、思いもよらない最悪な事態に陥ったり・・・。
でも、一度負けても、次の試合には気持ちを切り替えて臨んでいます。この精神力が私は本当に素晴らしいと思ってみていました。そして、このオリンピック選手たちのように、何かを死ぬ気でがんばったことがこれまであったかなあ?と考えてみたのです。
歌の場合は、「声帯」という薄い粘膜が振動して声となるので、あまり長時間続けての練習は、どんなによい発声をしていたとしても、声帯に負担をかけてしまうのでよくありませんが、少しずつ時間を区切って喉を休ませながら練習することは可能です。実際に声を出さなくても、歌詞を朗読するとか、ハミングで歌ってみるとか、イメージトレーニングをしてみるなど、練習方法は多様です。私が学生時代は「レコ勉」という言葉がありました。レコード(CD)を聴いて勉強することです。今ならネット検索で音楽も聴けますね。同じ楽曲を何人かの違う人の演奏で聴いてみるのもよいでしょう。新しい発見があるはずです。
練習は裏切りません。練習したらしただけの成果が表れるのです。ですから、ぜひ、ここで学んだことをそのレッスンの時間内でわかった気になって終わらせるのではなく、しっかり自分の身につくまで、努力を惜しまず繰り返し繰り返し復習することを強く願います。がんばりましょう。(♯Å)

2017年2月26日 (日)

【東京マラソン2017】

2017年東京マラソンが行われました。今年は東京駅前がゴールという新しいコースでした。東京オリンピックでは、どこがゴールになるのでしょうか。virgo

2017年2月24日 (金)

カラオケ100点プラスアルファ

テレビの番組でカラオケの番組が増えてきました。一時期の音楽番組減少傾向から比べたらいい方向へ向かっているなという印象です。
しかしカラオケ採点でよければ歌がうまいという設定はちょっと疑問が残ります。確かにそれも一理あるのですが「上手な歌」=「いい歌」とはならないので、これが世の中の歌の基準にならないといいなと思っています。
希望としては、CDが売れなくなりネットでの音楽配信がメインになってきた割にはライブなど、生の音楽に触れあう機会をもつ方が増えてきているということでしょうか。
生のライブには番組やミュージックビデオなどとは違うよさがあります。カラオケ採点で100点だしてもライブで通用するかはわかりません。ライブにはそれまでの経験や歌唱力、トーク、照明など様々な要素が必要です。特に音楽同様、お客様とのコミュニケーション能力が重要となります。もちろんカラオケで100点とれる歌というのもすごいのですが、そこにプラスアルファの能力を身につけていく必要があります。(♭Σ)

2017年2月22日 (水)

歌詞の発音

オペラ歌手と他の分野の歌手の、顕著に違う部分はどこでしょう。声の大きさでしょうか?もちろんそれもありますが、マスコミの発達によって、生で・間近でオペラ歌手の声を聞くことのない人々、テレビやオーディオ機器やスマホでしかオペラ歌手の声に接したことのない人々にとっては、声の大きさの実感は、それほどないだろうと思います。それよりも、際立つのは、歌詞の発音の違和感(日本語の場合は特に)ではないでしょうか。しかし、他の言語でも、シャンソン、カンツォーネ(オペラ歌手以外の歌手が歌っている場合)などを聴いてみても、オペラ歌手との発音の違いは、よく判ります。
オペラ以外の分野では、歌詞やその意味がとても重要な場合が多いため、あまり、日常会話の発音からかけ離れるような、発音の仕方はしないというのが、基本にあるからでしょう。それに比べると、オペラも歌詞は大切にしますが、それ以上に声の美しさを優先するので、母音の違いによって声の響きなどに違いができないように、初歩の段階では、レッスンで何度も何度も繰り返し母音の違いによる声の響きを修正されます。また、オペラ以外のほとんどの分野では、マイクを使うので、母音の違いによる声の大きさの違いが、あまり気にはされませんが、マイクを使わないオペラでは、とてもそれが目立ってしまうので、そこも均一にする必要があるのです。そういうわけで、オペラでは、歌詞に的を絞って聞くと、違和感のある、妙な発音に聞こえてしまうのです。(♭Ξ)

2017年2月21日 (火)

【オーディション】

舞台に出演のため、オーディションを受けられたMさん。第一次審査を通り、第二次審査にむかうそうです。レッスンを受けられてから、「他の人のセリフや、声も気になるようになってきた」とのことで、レッスンにも、より一層力が入っていらっしゃいます。clover

2017年2月20日 (月)

チャレンジし続ける

人間、目標を持たないことや見失うことが、物事の上達を阻むことに繋がると思います。どんなに小さなことでもいいので、何かしら目標を持って取り組めるといいですね。例えば、どんなに小さなものでもいいので、オーディションを受けてみたり、コンクールを受けてみたり、自分自身で公演を企画したり、何かしら人前で披露する機会を作ることは、それ自体が一つの目標となり、区切りとなるので、自分自身へのフィードバックが大きいと思います。本番に向かって、最大限のパワーで練習に取り組む。常に120パーセントのやる気で取り組むことが大事です。そして、本番は手は抜かないまでも、少し気を楽にすることで、パフォーマンス力が上がっていくと思います。100点を取るような優等生ぶったものではなく、自分自身にできる最大限のものを発揮する。そのようなエネルギーが、お客様の心に響いていくと思います。批判家は何をやっても批判をする。それにも屈せず、常に努力をし続ければ、見てくれる人は必ずいるはず。そして、最初から完璧なものなど存在しません。自分のできる最大限の努力を常に行ない続けること。難しいですが、これを怠らず、努力し続けましょう。(♭Я) 

2017年2月19日 (日)

【玄関マット】

玄関マットを黒竹に変えました。落ち着いた雰囲気になったと思います。clover

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2017年2月17日 (金)

伝える声

ポップスの世界の声だけ聴いていても日本のポップスと外国のポップスの声は違います。テレビでよく見るパックンや厚切りジェイソンの話し声も明らかに日本人とは違います。
日本人は元来細くて柔らかい音を好む傾向がありますが、これが声の世界だけでいうならば世界との隔たりを生んでいると思ってしかたありません。特にここ数年は声の強さそのものを否定するような方向で日本人の感性が向かっていることが多いです。大きな声、強い声は「うるさい」「怖い」「威圧的」などの言葉とセットになることが多く、声が柔らかい、中性的な声や雰囲気がよしとされることも多いように感じます。
アメリカ大統領選を見ても、応援演説の皆が大きな声で支持をうったえています。強いが、それはメッセージが強く聞こえます。しかし日本の選挙は、ただ大きな声で喉を枯らしながら怒鳴っているだけで内容が届きにくいです。
日常の声が弱くなっているから、いざ声を出すときに枯れてしまうのではないかとも思っています。伝えるための声は日常の延長にあると思ってしまいます。(♭Σ)

【春一番】

東京で春一番が吹き、暖かい南風で4月下旬並みの気温が20度を超えました。virgo

2017年2月15日 (水)

腹だけで声(高音)を出すこと

「お腹を使って高音を出す」。とても魅力的なフレーズですが、これは、本当なのでしょうか。半分は本当で、半分はウソです。まるで禅問答のようですが、2つのケースがあるということです。お腹を使うと、ギリギリ出せる最高音を、立派に出すことができます。ただし、立派には出せますが、楽に自由自在に使うことは難しくなります。言い換えると、立派にしか出せなくなり、そこから上の音には行けなくなります。それで構わないという場合には、とても効果的で、魅力的な力強さを発揮できます。では、お腹を使わずに、高音は出せるのでしょうか。高音域が得意ではない生徒さんには、夢のように思われるかもしれませんが、それほど発声の上達していない生徒さんの場合には、さほど難しいことではなく、楽に高音域が出せることは少なくありません。ただし、とても綺麗で立派な声ということは、ほぼゼロで、頼りなく小さめで不安定な控えめな声というのが、普通です。それでも、お腹をほとんど使わずに出せるその声は、お腹でサポートしながら磨けば、とても自由で伸び伸びとした高音域に育てることができるのです。(♭Ξ)

2017年2月13日 (月)

舞台上でしか得られないもの

物事を成し得ていくためには、日々のトレーニングが重要です。日々のトレーニングとは、レッスンと自主的な練習、そして人前で披露することも含みます。レッスンや練習は、スタジオやご自宅などで行うことと思いますが、やはり、それでは空間として狭くなってしまいます。日常的な部分を若干改善できることが最終目的であれば、それでも十分なのですが、人前で披露することのパフォーマンスを上げることを目標にしていらっしゃる方にとっては、もう少し大きな空間で演奏することに慣れるのも、トレーニングとして重要な課題です。自分も本番を含め、稽古の段階から、いつもよりも大きな空間を使えるので、その広さを意識するようにしています。広さを意識するとはどういうことかというと、主に届ける相手の距離を広く意識するという意味です。ただ単に大声を出すというのではなく、体を使って、息の流れを感じて遠くで響かせているイメージを持つという感覚。これは、狭い空間ではなかなかイメージしにくいので、大きな空間で歌うことを積み重ねて得ていくしかありません。舞台上では、客席の一番遠くを意識します。これを繰り返していくと少しずつ、パフォーマンスとしての力がついていくように感じます。(♭Я)

2017年2月10日 (金)

メロッキ式発声

声楽の発声の一つにメロッキ派と呼ばれる発声があります。アルトゥーロ・メロッキと呼ばれる声楽指導者の発声法です。黄金のトランペットと形容される声のテノール歌手マリオ・デル・モナコが師事したのがメロッキでありデル・モナコの登場によりメロッキ式発声という名前で世界中にしられることになります。
モナコに直接習ったという日本人もいますが、私がよく共演するソプラノ歌手はデル・モナコと同時期にメロッキに師事していたテノール歌手パリデ・ヴェントゥーリに師事していてメロッキ式の発声の話によくなります。
そのソプラノ歌手がよくいうのは「支え」と「喋るように歌う」の二点です。日本語の喋るではなく、喉がよく空いた深いポジションの喋りです。確かにこの方の声はコロラトゥーラでありながら力強く発音が美しいです。ただ、メロッキ式はよく喉を壊すという話も必ずついてきます。メロッキ派の発声を推奨するかたは喉は壊さないと言いますが、喉を壊しやすいという人がいるのも事実です。どちからが正解かも、どこまでやれば正解かもわかりません。
しかし、この方法からとてつもない大歌手が誕生したのも事実です。今の日本でいうならば役者の声や芸人の声から誕生しやすい発声法なのかもしれませんね。(♭Σ)

2017年2月 8日 (水)

喉スプレーの注意点

風邪などで、喉が炎症をおこしているときに、昔は、うがい薬でうがいをするか、処方される薬用トローチを舐めるぐらいしか、簡単にできる対処法はなかったのですが、今はほとんどの人が、喉スプレーの存在は、知っているようです。それでも、実際に風邪のときの対処法として、使用しているかどうかうかがってみると、3割くらいの人しか利用はしていないようです。私のまわりでは、声楽家が多いこともあり、特に男声は、多くの友人が使用しています。イソジンのうがい薬に比べて、いつでもどこでも手軽に喉をケアできることと、ピンポイントで、喉に薬を噴射できることがメリットです。また、うがい薬と違って、そのまま呑み込んでしまうことが多いので、清涼感とほのかな甘みがプラスされているようで、呑み込むときにさらに少し喉の奥まで効くような気分になります。ただし、中身は、イソジンのうがい薬と同じポピドンヨードのものが多いので、殺菌効果が高く、風邪以外のときの連続使用は要注意です。また、勢いよく噴射されるので、ピンポイントで喉の奥の患部をねらおうとし過ぎて、誤って気管に入ってしまうと、ひどく苦しい思いをするので、気をつけましょう。(♭Ξ)

2017年2月 6日 (月)

行動力

自分の周りの人を見ていて、たまに、とてもアクティブな方に出会います。決まったことは即実行に移す。このような人は、何かを成し遂げたいと思ったときにも、非常にアクティブにことを行います。自分に足りないものを積極的に取り入れようと、様々な視点で物事を見て吸収したり、、一見、無関係のようなことでも取り入れたり、関連する事柄を調べつくしたり、自分の進むべき道に思い切って飛び込んでみたりと、すごいなと思います。行動力の差は自分自身にとってかなり影響が出る部分だと思います。はじめの一歩が億劫な人がいるかもしれませんが、まず、勇気を出して、その一歩を踏み進めることが必要だと思います。そして、その一歩を怖がらなくなるまで、様々なことにチャレンジしていくことで、大きな変化をもたらすことにつながってくと思います。物体も事柄も、最初の動き出しに最もエネルギーを使います。ここでのエネルギーを省エネせず、日々使えるようにしていきましょう。(♭Я)

2017年2月 3日 (金)

声からみるアメリカ大統領選

アメリカ大統領選のテレビ討論会を声やしゃべり方という点で見ていると面白いことが多いです。私の耳には明らかにクリントン候補のほうが冷静に落ち着いてしゃべっています。トランプ候補はどこか焦って聞こえます。
理由は、声の面でクリントン候補のほうが喉が下がって落ち着いて聞こえるのに対しトランプ候補は喉が上がって聞こえるので浅く聞こえるのです。又、クリントン候補は間が上手い。トランプ候補がまくし立てているのに対して、落ち着いてプロミネンスがしっかりとしています。これはクリントン候補の政治家としての経験の差かなと思ってしまいます。
しかし、面白いのはクリントン候補の落ち着き払ったしゃべり方などが上から目線と感じる人もアメリカ国民にいるような報道があったことです。逆にトランプ候補のほうが本音でしゃべっているという感覚からここまでの躍進を遂げたのでしょう。これまでの政治を一掃したいという国民が本音でしゃべるトランプ候補を推しているのならあのしゃべり方が受けているのもうなずけます。
いい声をだしてもその時々のTPOで受け取られ方は変わる面白い例だなと思って注視しています。(♭Σ)

2017年2月 2日 (木)

【邦楽】

遠方から、民謡教室を運営されている方がいらっしゃいました。研究所では、現在、義太夫、能、小唄、詩吟、琴など、邦楽に携わる方が多く通われていらっしゃいます。clover

2017年2月 1日 (水)

真似る

「ものまね・・・歌合戦」。いくつもの、ものまね歌番組が、少なくとも50年ほど前から、息の長いシリーズ番組として、続いています。もちろん、歌謡曲のヒット曲やそれを歌うスターのものまねを競う番組ですが、「これはすごい!」と思わずうなってしまうようなものまねをするタレントが、少なくありません。
ここで注目すべきことは、それぞれのものまねをするタレントが、歌がヘタではないということです。むしろ、ものまねがうまければうまいほど、また、まねできるスター歌手の人数が多ければ多いほど、そのものまねタレントは、歌もうまく声もよいことが少なくありません。つまり、よい声・よい歌を、まねすることが、発声の上達に少なからず好影響をおよぼすということです。ここで少し注意をしていただきたいのが、スターの外見をまねすることです。もちろん衣裳のことではなく、口の開け方や表情、歌っているときの立ち姿や体の使い方です。まねすることはよいことのように思いますが、外見をまねすればよい声が出るとは限らない点です。外見をまねれば、近いところまでは行く可能性もありますが、体の見えない部分の使い方も含めて、その声が出てその外見になっているのだということです。外見にこだわり過ぎず、自分なりのよい声が出たとき、その外見がよい発声の歌手に似ていたなら、悪くない発声だと考えるようにしましょう。おすすめは、耳をフル活用して、声をまねすることです。(♭Ξ)

2017年1月31日 (火)

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2017年1月30日 (月)

楽しんだ者勝ち

辛いことを続けるのはかなり億劫ですが、楽しいことなら進んで取り組めますよね。宿題は嫌いだけど、遊ぶのは夢中になって日が暮れるまでなんていう小学生時代を過ごした方も少なくないのではないでしょうか。嫌なものは嫌なので、気が乗らないのはよくわかります。しかし、逃げてばかりもいられないことも増えてくるので、それなりの工夫が必要ですね。ヴォイトレもトレーニングの一環ですから、その過程では辛いこともあるかもしれません。しかし、その中で何か楽しいことを見つけられると、楽しくなっていくと思います。しんどいことに目が向いてしまうと、辛さが際立ちますが、トレーニングの過程で改善されていく部分に着目すると、自分が進歩しているのを感じることができ、楽しくなっていきます。あとは、「楽しい」というのとは違いますが、上手な人や活躍している人をライバルと見ることによって、自分自身を奮い立たせることができます。その上で夢中に取り組むと、上達も速いと思います。気持ちのエンジンをかけることを大事に、そして、楽しみながらトレーニングを続けましょう。(♭Я)

2017年1月27日 (金)

喉の痛み

喉の痛みは、風邪のときに誰でも経験していると思いますが、扁桃腺のあたりや軟口蓋のあたりに感じます。また、もう少し喉の奥の声帯の近くが、イガラッぽくなったりザラザラしたり、特に仕事で声を使う者にとっては、これはとても不快で嫌なものです。そんな時は、イソジンでうがいをしたり喉スプレーをしたりトローチをなめたり、一刻も早く改善して、喉風邪に進んだりしないように、最善を尽くします。それでは、声を使い過ぎて喉が痛くなった場合はどうでしょうか?自主トレをがんばり過ぎたりしないかぎり、使い過ぎで喉が痛くなることなどないという生徒さんの方が、圧倒的に多いかもしれませんが、声の使い過ぎで痛くなった喉は、風邪のときとは、少し違います。痛くなる場所も、より声帯に近い部分になり、風邪とは違い、非常に痛いという感覚とは、少し異なります。そっとしておけば、たぶん平気かな?という感じで、声さえ使わなければ、明日には治るのでは、と思い込んでしまいます。もちろん、軽い場合には翌日には治りますが、かなり使い過ぎていると、一週間近く、声が使い物にならないこともあります。ですから、声を使い過ぎて喉が少しでも痛いときは、そのまま放置せず、喉の回復が早まることを、色々と実施することが大切です。(♭Ξ)

2017年1月25日 (水)

正解がないから難しい

ヴォイストレーナー、または声楽の指導者にはいつも正反対のメソードをもつ指導者がいることを考えなければいけません。それを気にしすぎて指導はできないのですが今でも自分の師匠に師事し、現場を中心に生活している私の立場ではなおさら考えます。生徒という立場も学んでいるものの立場は常に継続しているからです。
よくある大きな違いは
・息は口から吸うか、鼻から吸うか
・頬骨を持ち上げて笑顔に歌いなさい、下あごを落としなさい
・もっと声の響きを上げる、声を深くする
などが代表的なものでしょうか。どちらかが悪いというわけではありません。どちらも正解です。歌えれば問題ありません。ただ自分のメソードが合わない生徒もいます。合う生徒もいます。現在の私は口から吸っていますし、頬骨をあげて笑顔にもなりませんし、響きをみずから上げようともしていません。むしろ深くすること、呼吸と体のバランスのみに意識がいくことが多いです。なるべく出てきた音は気にしないようにしています。
母音にもそれぞれのスタンスがあったり、注意する点があったりと様々です。ましてやその生徒の癖、生活環境、言語でもアドヴァイスはかわります。難しいのですがまず自分の指導者を信じましょう。でも違う正解がたくさんあることも理解しましょう。(♭Σ)

2017年1月23日 (月)

チャレンジを続ける

プロであれ、アマチュアであれ、常に何かにチャレンジし続ける人は成長が早いと思います。本当の意味で成長したいのであれば、まずは定期的にレッスンに通うことが重要です。自分では判断がつかないような細かな部分を、レッスンの中で繰り返し改善し自覚できるようにしていくことを、細かなスパンで追い込んで行うことで、改善が早まります。
学生の部活でいう合宿で成長するのは、それだけに集中することに時間を費やすからです。徹底的に追い込めば、成長が早まるのは言うまでもありません。そして、その先にあるのは、活動の幅を広げるということです。定期的に人前に披露する場を設ければ、それに向かって努力をしない人はいないでしょう。自分自身にできる最大限の努力を行うと思います。レッスンと本番の二本立てで人はもっと成長できるはずです。とにかく挑戦し続ける気持ちを持つこと。今できる最大限の努力を怠らないこと。その先に自分自身の成長があります。(♭Я)

2017年1月20日 (金)

マスクの功罪

最近は、昔と違い、不織布のマスクが当然のように流通し、安価なものも出回っているおかげで、マスクを着用することは、それほど抵抗感のないものになっていて、インフルエンザ流行の季節などは、多くの人がマスクを着用しているので、電車など狭くて人口密度の高い空間でも、とても安心感があります。不織布のマスクだと、昔ながらのガーゼのマスクのように、洗って再利用することができないので、使い捨てても罪悪感も感じることもなく、むしろ使い捨てないと、雑菌の繁殖など衛生面の問題も出るので、大手を振って使い捨てることができます。そんな簡便さも、マスク活用の後押しをしているのでしょう。私も、常に鞄の中に、万が一用のマスクを携帯しています。ただ、喉などの保湿のために、マスクに頼り過ぎている人も、いるようです。呼吸器官の保湿のためには、まず、自分の体の保湿機能を活用するべきでしょう。それでも間に合わないときに、マスクや加湿器を使うようにしないと、せっかくの体に備わっている保湿機能が、低下してしまうのではないでしょうか。やり方は簡単です。保湿のためには、常に水分補給に気を配ればよいだけです。喉や鼻が乾燥気味になったら、マスクを着用するのではなく、水分を少し補給するようにすればよいのです。(♭Ξ)

2017年1月19日 (木)

【灯篭】

玄関の目印も兼ねて、灯篭を飾りました。小型ではありますが、重さがかなりあります。clover

Toro

2017年1月18日 (水)

継続は力なり

「継続は力なり」どんなことであっても、続けることで、己の力にしていくということです。つまり、絶えず努力を重ねた者は、最初は下手であっても徐々に上達していくということです。
最初から何でもできてしまうような天才は、この世にはほとんど存在しません。努力を重ねて今の地位を築いた人のほうが、圧倒的に多いと思います。できるかできないかは、「絶えず続ける努力」ができるかできないかではないでしょうか?己と向き合い、弱い自分を知り、挫折を繰り返しても、日々精進し、自分自身と戦い続ける。これができるかできないかが大きな分け目であると思います。
意思の弱い人は、何をやっても続かず、上達しないと思います。本気で変わりたいのなら、自分を根本から見つめなおし、弱い部分を知り、日々改善の努力を続けましょう。それは、将来、自分自身の財産になります。
レッスンに臨む姿勢も同様です。途中で諦めるのか、本気で変わるために続けるのか、ちょっとやそっとで挫折しない強い意思を持ちましょう。(♭Я)

2017年1月16日 (月)

声の低さは今は個性

音楽大学といえば私の時代はクラシック、時々ジャズコースなどもありましたが、今の時代はクラシック、ジャズ、ポップス、ミュージカル、邦楽、声優などのコースも一つの音楽大学に入る時代になってきました。
選択肢が増えてきたことはとてもいいことですし、各ジャンルのコラボレーションも増えてきたのである意味で共存共栄の時代がきているとも言えます。
しかし全体的な傾向としているのはどのジャンルでも声自体は小さくなってきています。声楽の世界も技術のある歌手はとても増えましたが声が小さい人が多いです。
昔はハイCが出ればお金がでるなんて時代もありますが、女性も男性もソプラノ、テノールならばほとんどの人がでます。逆にハイCが出ない人はソプラノ、テノールではないという時代です。
ポップスの世界も今の男性歌手は皆声が高いです。
これが個性といってしまえばそれまでですが、皆声が高いのでかえって声が低い人のほうが個性的になってきました。以前、「いい声芸人」という枠の番組を観ましたが基本的に声が低いひと、大きい人がいい声といわれています。以前はこれが基本だったのですが少なくなってきたからこそ、目だってきたともとれます。
高音も低音もトレーニングは両方必要です。(♭Σ)

2017年1月13日 (金)

行動力

何事にも通ずるものだと思いますが、行動力のある人は、仕事をこなすスピードも早く、趣味もどんどん上達していく割合が高いように感じます。自分自身をその様に改善していくためには、ためらってしまってなかなか動けないような状況、例えば、何かを始めようと思う気持ちが少しでもあるのであれば、そのはじめの一歩を踏み出すことが重要です。多くの人は、その「はじめの一歩」が億劫で進まないのです。勇気を出して、自分の進みたい方向に一歩踏み出す努力をしましょう。
そして、次の課題としては、物事を成し遂げるためには、絶えず行動することが必要です。「継続は力なり」と言うことわざは、それを象徴していると思います。ほとんどの人が途中で飽きてしまって投げ出すような状況になっても、最後まで成し遂げようと努力し続ける気持ちと行動を続けることです。様々な生活環境において、これが一番難しいと思うのですが、あきらめてしまっては、その時点で終了です。その先には進めません。その先に進みたいのであれば、たとえ、急な山道を登ることになっても、それが荒天の状態と重なろうとも、進み続けなければなりません。精神力と忍耐力を持って続ける覚悟を持った人に、チャンスが与えられるのです。(♭Я)

2017年1月11日 (水)

うがい

風邪予防には、手洗いとうがいの励行が、昔も今も、よく言われています。その影響もあるのか、自主トレなどで声を使った後に、必ずうがいをするという話を、ときどき聞いたり、実際にうがいをする同僚(声楽家)を、見かけたりします。私自身は、水分補給は必ずしますが、風邪のとき以外はうがいをあまりしないので、そのマメな習慣に感心します。ただ、注意しておかなければならないのは、その時、何でうがいをするかということです。風邪をひいている時と同じように、イソジンなどのうがい薬を使うのが、喉のケアにもなってよい気がしたりしますが、そこが要注意です。風邪や風邪気味の時なら、喉の殺菌になって、風邪予防になるのですが、風邪でもないのにイソジンなどの殺菌剤のうがい薬を使うと、喉の善玉菌を殺菌することになり、かえって悪玉菌が繁殖しやすくなるため、風邪などを引きやすくなってしまうそうです。一度や二度くらいのうがいならば、平気だと思いますが、定期的に頻繁に殺菌剤でうがいをすることは、絶対に避けた方がよさそうです。ですから、風邪ではないときにも、頻繁にうがいをしたい場合には、きれいな水や、鼻うがいと同じように生理食塩水で実施するのが、よいようです。(♭Ξ)

【鏡開き】

お正月に飾っていた鏡餅を片付けました。毎年、鏡餅としめ飾りは欠かせません。clover

2017年1月 9日 (月)

目先の満足よりも、具体性のある長期計画

「便利」が当たり前となった現在、人々は「早くて」「安くて」「いいもの」を求めることが当たり前となりました。当たり前がゆえに、この3点がそろっていないことについて、満足に至らない人がいるのも事実です。
ものには様々な「価値」があると私は思います。コンビニやスーパーで手に入るような安価な品物から、各種ブランド店で手に入れるような品物、お金に換算すると計り知れないほどの価値が生まれる芸術品に至るまで、「もの」とは一つの物差しでは測ることのできない、非常に多岐にわたるものです。では、ここで、スポーツジムやヴォイストレーニングについてはどうでしょうか?人によっては、先にあげた「早くて」「安くて」「いいもの(ここでは即効性のある)」という3拍子を求めることもあるでしょう。しかし、この場合、本当に重要な視点は、「自分の理想とする部分について、一時的なごまかしではなく、長期的に使えるようにする『実力』を身につけられるか」という部分です。
その場しのぎの刹那的な方法というのは、やがて使えなくなります。一時的な満足に他なりません。「実力」をつけることが大事なのです。その部分をどうサポートするのか、という部分を考えられるといいでしょう。(♭Я)

2017年1月 6日 (金)

型をやぶる

世の中には様々な表現の分野、ジャンルがあり、新しいことを生み出すことで新たなエネルギーが沸いてくることもたくさんあります。しかしながら、新しいことをしようとするときには常に多くの摩擦や葛藤が生まれます。
それは、既存の型にはめることができないためであるからではないかと思います。むかしから「型にはまる」というのは、どちらかというと、面白みに欠けるという意味で、ネガティブな言葉に受け取れらがちです。しかし、型をやぶるのは、型があってこそであると思います。
「型破り」という言葉に尊敬を含んだニュアンスがあるのは、これまで地道に型を身につけた事実への尊敬からではないかと思います。
どんどん型をやぶっていきたい、みなさんにもどんどん型をやぶった表現をしてほしいと思うのと同時に、生涯にわたって、型を身につける努力が必要であると思います。型は、新しいものに進んでいくときに後押ししてくれる土台というふうに自分の糧として持っていられるからです。型にはまりながら、型をやぶっていくという姿勢でいたいなと思います。(♯ё)

2017年1月 5日 (木)

【新年のご挨拶】

今年は、研究所の体制、指導など、大きく改良したいと思っています。
何卒、これまでに増して、ご協力よろしくお願い申し上げます。
今年も、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

2017年1月 4日 (水)

自分の限界を突破する

自分の経験も含め、生徒さんが受けられているレッスンの様子から、「成長には、自分の限界を常に突破していくことが大事」であると強く思います。また、それこそが、レッスンの本当の意味であると私は思います。
自分ひとりでやっているだけでは、自分の想像する限界値を自分自身の物理的な限界だと認識しています。ところが、物理的な限界など、そう簡単に訪れるものではないのです。例えば、ブレスの練習で、息を吸ったり吐いたりということをやるとします。ほとんどの人が日常よりも少し多めに吸ったり吐いたりすれば、それが限界であると認識しています。それをレッスンの中で、条件を整えた上でたっぷりと吸い、限界まで吐くことを繰り返すことで、「自分ってこんなに息を吐けるんだ」という新たな認識に生まれ変わります。このような成長のためにレッスンがあるのだと思います。体を鍛えて筋肉をつけようとするのと同じです。
限界以上に達しなければ、それほど変化は訪れません。中途半端は無意味なのです。自分を打破していく気概を持って常に取り組みましょう。たとえ辛くても、いずれ、自分自身に還元されます。(♭Я)

2017年1月 2日 (月)

自主トレのタイミング

自主トレは、いつ実施するべきでしょう。やはり、起床して、体が充分ウォーミングアップのできた午後でしょうか?それとも、夕方?あるいは、実際にコンサートなどで歌う時間帯の夜?スケジュールの自由がわりとききやすい受験生や学生の頃は、とぎどきそんなことを思い悩んだものでした。
理想を追求すれば、なるべく毎日同じ時間帯に、同じ場所で歌うことが、体のペースも喉のペースも整えやすく、また体のリズムとしても自然にできあがっていくので、ベストだろうとは思います。しかし、実際にそんなことは夢のまた夢で、朝の8時ごろから、仕事で歌わなければならないことも、めずらしくはありません。そんなときに、なりゆきにまかせて、なんとなく声を出してしまうプロの歌手は、ほとんどいません。いつもの声を出すのにベストな体の状態、呼吸の状態、喉の状態を、なんとか再現して、いどむものです。そうしなければ、いい演奏ができず、無理をして喉も傷めやすくなることを、実感しているからです。ですから、自主トレももちろん、よいからだの状態、喉の状態にしてから、取り組む必要がありますが、それをいい訳にしてしまうと、働きながら自主トレをすることは、かなり難しいものになってしまいます。ここは発想を変えて、どんな厳しい条件でも、よい声が出せるようにと、出勤前や退社直後などの、声を出しにくいからだの条件のときも使って、自主トレを実施することが、定期的な自主トレの継続にもつながることでしょう。(♭Ξ)

2016年12月28日 (水)

響きの問題

声楽家にとって、「響き」というものとの関わりは切っても切り離せないほど重要なものです。特に、響きが低く聞こえることや、ヴィブラートが下につくというような状態は、音程そのものが低く聞こえてしまうので、音楽そのものを成り立たせなくなってしまいます。では、響きを高くするためには、どうすればよいのかという話ですが、多くの人が「上に狙う」と答えます。これで上手くいく人もいますが、多くの人はこの行為をによって、却って苦しくなり、音を保てなくなり、音程が下がるという悪循環に陥ります。状況に応じた適切な判断が必要なのですが、声と息の根っこがどの部分なのかということを感じ取れない状態で、響きの高さだけを追い求めると、自分の首を自分で絞める結果になります。眉間にしわが寄ったり、肩が上がったりというのは、末期症状です。まずは基礎的な身体の使い方を覚えることからはじめることをお勧めします。遠回りでも、身体・息・声の3点が結びつくまでは、響きを狙いすぎない方が賢明だと思います。私の感覚からすると、「響きは狙わずに、結果としてその部分を通っていくもの」という感覚です。この方が、過去に響きを狙って歌っていた時よりも、多くの方から「響きが高い」といわれるようになりました。不思議ですね。(♭Я)

【2016年最後のレッスン】

今年最後のレッスンも無事に終わりました。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。clover

2016年12月23日 (金)

ノートを作ろう

鈴木みのるというプロレスラーをご存知でしょうか。48歳という年齢ではありますがいまだに業界のトップの一人として活躍しています。彼の師匠は藤原喜明さんとカール・ゴッチさん。鈴木選手は彼らに技術を教わり、トレーニングしてもらうときに稽古後必ずノートに教わったことを書いていたと言います。書くこと自体は藤原選手の教えらしいですが。
体で覚えることと、頭で考えることを記録するということはとても重要です。私もこの業界に足を踏み入れて20年ですが20年前に言われてことが今理解できたり、今までできなかったこと、歌えなかった曲が突然歌えたりします。
藤原選手はゴッチさんもプロレスラーとしてはマニアックな部類だと思います。「魅せる」というよりは「強さの技術」にこだわった二人だと思います。彼らの技術をより正確に理解、体得していく。それが鈴木選手の核となり、自信となり「魅せる」部分に反映されていると思って彼の試合をみています。彼の試合は魅せる部分も当然ありますが勝敗にとてもこだわっています。その姿勢がファンの共感をよび、技術の確かさ、その技術に裏打ちされたパフォーマンスがあるからこそ48歳という年齢も第一線なのだと思います。
体で覚える。これは一番大事ですが今の自分と向き合うためにもノートを作るというのは大事かもしれません。 (♭Σ)

2016年12月21日 (水)

起こっている現象を理解する

トレーニングを積んでいく上で切っても切り離せないのが、「自分の行動を理解し、改善に結びつける」ということです。特にヴォイストレーニングにおいては、ほとんどの事項が無自覚のうちに行なっている行為なので、それを自覚することが改善へ向けての第1歩になります。わかりやすい課題としては、口の開き方や姿勢などを、鏡を見ながら自覚するという課題です。本人としては最大限口を開いているつもりでも、トレーナーから「まだ足りない」と指摘されていたら、実際にはあまり開けていないことが多いのです。意識と現実にギャップが生じているのです。その部分を埋める作業が必要不可欠です。このギャップを理解し、対策を打つことが改善に繋がります。自分も散々経験しましたが、自分でやっていることは、初歩のうちは、所詮やっているつもりでしかならないのです。
現実と向き合い、現象を理解し、改善に向けた策をとる。これが本当の意味での勉強でありトレーニングであると思います。このようなことが、トレーニングの内容を身につけさせるために効果的な方法であると思います。(♭Я)

2016年12月20日 (火)

【年末年始のご挨拶】

そろそろ年内のレッスン終了の方もいらっしゃるので、Gさんとご挨拶しました。「レッスン受けて1年たちますが、自分でもわかるぐらい声がよくでるようになりました」とおっしゃっていました。年末年始に入るため、しばらくレッスンが休みになりますが、その期間中も自主トレをされるとのことでした。clover

2016年12月16日 (金)

ヴォイストレーニングで悩んでしまったとき

巷には色んなトレーニングがありますが、目にも見えず、体の中のこともわかり辛いヴォイストレーニングは本当に手探りが多いので悩みも多くなりがちです。指導者の指導にそってやっているつもりだが、うまくいかないことも多いと思います。
自分自身が教える立場になって10年ほど立ちますがその3倍以上の時間を生徒側で過ごしているので生徒さん側の気持ちがよくわかります。もしレッスンが難しかったりメソードの壁にぶつかっって抜け出せなかったら、一度自分自身がのびやかに歌える声や曲に立ち返ることです。
案外のびやかに歌える声の中にヒントや正解があったりします。ときに自分の中では全然うまくいかない声の中にもヒントや正解があったりします。
音そのものをだすのが声と他の楽器では意味合いが違い、精神的な部分も多分に影響を受けますので、悩んでトレーニングが進まないときはのびのびと歌ってみるのも一つの方法です。(♭Σ)

2016年12月14日 (水)

レッスンを増やし、人前に出て行く機会を増やす

自分の周りにいる、どんどん上達していく人たちを見ていて気づくことは、「日々レッスンと練習を欠かすことがない」ということと、「自分が出演する機会をできるだけ多く設けている」という2点が挙げられます。
レッスンと練習を欠かさないのは、基本中の基本。右も左もわからないのであれば、それを指導し、よりよき方向へ導いてくれる師のもとで多くの勉強をすることが基礎力の向上につながります。それを核にしつつ、人前でパフォーマンスする機会を多く設定することで、より明確な課題と目標を自分自身に与えます。これはどちらか片方だけでは成り立ちません。基礎力の向上と、応用力の習得、この2点を双方とも向上させてこそ、己の力となるのです。
慣れないうちはとにかくレッスンを増やし、いい感覚に身をおくことを増やしていくことが、もっとも有効です。自分も初期の頃や癖とりの段階では、最低週に2回はレッスンしてもらっていました。これが最低限のレベルだと思います。そして、ここで磨いたものを、実際に舞台上で応用させ、そこでしか得られないものを習得していくというのが、本当の意味での勉強であり研鑽だと思います。(♭Я)

2016年12月 9日 (金)

世代間の音のズレ

おそらく現在の20代前半くらいの方達とそれより上の世代では声の善し悪しの感覚が違うのではないかと思うことが多いです。
団塊の世代は歌手は歌がうまい、その地域で有名なレベルで歌がうまくて目立つ人たちが歌手を目指していたのだと思います。
そこから少し下がってくるとバンドブームやアイドルが入ってきて、我々の世代になるとビジュアル系やダンスミュージックが一時代を気づきます。
我々が学生の頃は歌番組も多く「夜もヒッパレ」のような色んなジャンルの方々歌を歌う番組も多くありました。しかし最近は歌番組が減ってきたこともありますが、初音ミクの登場や子猫のような声の声優さんたちの声、きゃりーぱみゅぱみゅ、Perfumeなどの電子音を混ぜた声に慣れ親しんでいる世代が増えてきていますので以前のようなパワフルな声、強い声というのは心地よい、興奮する声というよりは疲れる、うるさいといった感覚になっている部分もあるのかもしれません。
時代の流れといってしまえばそれまでですがライブハウスや、生の音楽を聴く聴衆の数が年々増えてきている統計もでてきていますので生の音楽の力が再発見される日も近いのかもしれません。(♭Σ)

2016年12月 8日 (木)

【録音の仕事】

ナレーターの仕事をしているNさんに年末のご挨拶をしたところ、「何年通っているかしら」とおっしゃっていましたが、4年近くとなり、「トレーナーの皆さんのおかげで、録音の仕事が増えていて感謝しています」とのことでした。トレーナーのそれぞれの指導を楽しんで受けられていらっしゃいます。clover

2016年12月 7日 (水)

熱意を持ち続けること

物事の上達のために欠かせない要素のひとつとして、「どれだけ熱意を持って取り組めるか」ということがあります。何事も中途半端に、片手間に行う程度であれば、所詮、その程度までしか上達できません。「飽くなき追求・探求」をどれだけ続けられるかが、己の成長につながってきます。
特に、音楽などの芸事や、「自分の声を変えよう」ということは、並大抵の気持ちでは改善できません。どれだけ本気で取り組めるかということがとても重要です。最初は上達した人も、気を抜いた瞬間に堕落していきます。落ちぶれていきます。絶えず研鑽を積む努力をしなければなりません。これが、ヴォイストレーニングのもっとも難しい部わかもしれません。
しかし、世の中の多くのことはこのことに通じると思います。適当に仕事をしていて、お客様の心に響く仕事ができるかということです。特に、舞台に立つ人間としては、この要素は必要不可欠です。「生涯勉強」であることを心して取り組みましょう。(♭Я)

2016年12月 6日 (火)

【イルミネーション】

あちこちで、イルミネーションが行われていますが、研究所から明治通りにでるところのマンションの工事現場でも、外壁塗装用のシートの上から、青く光っています。工事現場で壁を使ってのイルミネーションは初めて見ましたが、粋な計らいだなと思いました。virgo

2016年12月 5日 (月)

【ソロコンサートの出来】

Aさんが、「シャンソンのソロコンサートをこの間行ったが、前よりうまくなったと、いろんな人からいわれました」と大変喜んでいらっしゃいました。レッスンを始めるときに「うまくなりたいです」とおっしゃっていましたが、努力された結果が表れたのだと思います。clover

2016年12月 2日 (金)

ヴォイストレーニングの初期段階

ヴォイストレーニングの初期段階は支えのトレーニングと喉を開けるためのトレーニングに費やしたほうが将来とても楽になっていくと思います。
天才型の方は最初からハミングや鼻腔共鳴、響きを落とさず歌っていくなどの作業にいきなり入ってもいいと思いますが、努力型の方はいきなり共鳴から入ると喉を狭くしたり、共鳴腔をせまくすることが多くなります。そうすると、小さな部屋ではそれらしく歌えますが大きな劇場にいくと声が小さくてお客様に声も言葉も伝わらないということがおきます。
たとえばハミングも広く、よく響く部屋で力まずに行うハミングは効果的ですが、狭く防音が強い部屋でハミングをおこなうと響きづらいので力んで喉を硬く、狭くすることが多くなります。私も初期でレッスンを始めた頃はハミングのメニュも多くやりましたがうまくいかない、むしろ喉を狭く響きもつぶしてしまう生徒が多く段々取り扱うことが少なくなっていきました。しかしうまくいく生徒もいました。
でも、うまくいく生徒さんは基本的にどのメソードもうまくいく方が多かったのも事実です。
器用な方がうまくいくメニュよりも不器用な方がうまくなっていくメソードをヴォイストレーナーは研究する必要があると思っています。(♭Σ)

2016年12月 1日 (木)

【ニトリ 新宿タカシマヤタイムズスクエア店】

紀伊国屋の跡地に、ニトリ 新宿タカシマヤタイムズスクエア店がオープンしました。12/19までオープンセールを実施しています。今まで本が並んでいたところに日用品が飾られているのを見ると不思議な感じがします。virgo

http://pkg.navitime.co.jp/nitori/spot/detail?code=0000000876&bc=eNqLVnq2ZM7zLYseN3c8bm5%2B3DxdSUcJiJ7N3fhk15qXzXuB7OKC%2FBL9nMziEvvElJSi1OLimFIDA%2BMUQ2MQbWRWnJpYlJwBEYMqUIoFAB2OJOo%3D

2016年11月30日 (水)

相手に伝える工夫

以前と比べて、明らかに「会話」の機会が減っていると感じる昨今、特に人に何かを尋ねるときに、色々な問題が起こっているように感じます。どのような場面でそれを感じるかというと、初対面の人に道を尋ねたり、店員さんに売り場や商品について尋ねるときなどに多く感じます。一番わかりにくいと感じたのは、「尋ねていることと、独り言の境目が感じられない」ということです。
つまり、「人に対して話しかけているのか、自分の中だけで解決することを話しているのかの判別ができない状態でやりとりしている」ということです。そのような時にどのようなことが起こっているかというと、顔や目線が会話をする相手に向いていなかったり、明らかに片手間に尋ねているときは、わかりにくそうだと感じます。しっかり伝える気持ちを持って尋ねることをお薦めします。また、相手に掛けなくてよい独り言は、極力控えるように努めたほうが良いでしょう。自分が尋ねられる立場になった時に、困るようなことのないように工夫することをお薦めします。(♭Я)

2016年11月25日 (金)

まずは声量から考える

基礎的な声の大きさというのは育ってきた環境による部分がかなり大きいです。赤ちゃんの時はだれでも大きな声で泣くわけで、成長とともに変わっていくと思います。最近テレビではニュースでもバラエティー番組でも子供の声が騒音か、そうではないかなどの議論が多く取り上げられています。
成長段階で大きな声はダメ、うるさいという認識でそだつと単純な声の基礎力は圧倒的に落ちます。
ある程度の声量がなければ低音も高音もでません。また声が小さいひとはかえって喉を傷める傾向があるようにも感じます。
例えば社会にでたら仕事でプレゼンテーションなども必要だと思います。プレゼンの中身も重要ですが第一印象は声です。
今とても流行っている週刊ヤングジャンプに掲載中の「キングダム」という漫画があります。始皇帝のストーリーですがその中で軍隊を率いる、民をまとめるという場面で「よく通る声」「聴きとりやすい声」は重要であるということがたびたび登場します。
内容以前に第一声が重要であり、そのような声には説得力があるというのは、あの漫画に流行り方からみても多くの読者も認識していると思います。
しかしいざ自分のこととなるとなかなか声がでない。
ヴォイストレーニングのメソードや発声の理論はたくさんありますが、まずは声量が大きくなることを意識してトレーニングなさってください。(♭Σ)

2016年11月24日 (木)

【54年ぶりの初雪】

11月の東京では、54年ぶりの初雪となりました。急激な温度変化が多く、平年より気温が低いため、鍋物が今年はよく出ているそうです。virgo

2016年11月23日 (水)

呼吸をどのように扱うか

呼吸というのは、人間が日常的におこなっている現象であり、生きるために不可欠な現象です。その為、無意識におこなわれていることがほとんどであり、呼吸について深く考える経験を持つ人は、おそらくかなりの少数派だと思います。しかしながら、発声やお芝居などでは、この呼吸をより自在に扱えるように訓練をつむことで、大きな味方になるのです。 そのためには、呼吸の許容量を増やすことが必要です。許容量といっても、単純に吸う量を増やせば入る量も増えるというわけではありません。それも含めて、「どうすれば、無理なく、たっぷり吸えるようになるのか」ということをトレーニングとしてつんでいくことで、声や表現に応用しやすくなります。最初のうちは焦らずにゆっくり長い時間をかけて、できるだけ深い位置に到達するように吸うことを心がけるところから始めるといいでしょう。 ポイントは「焦らないこと」です。これに十分慣れたら、息だけで喜怒哀楽を表現できるような練習を取り入れてみるといいでしょう。このような手法が発声のみならず、表現も手助けしてくれることに繋がると思います。(♭Я)

2016年11月20日 (日)

【発酵カフェ Kouji&ko】

新宿高島屋の8階に「Kouji&ko」(コウジアンドコー)がオープンしました。発酵食品をメインにしたデリやサラダやスウィーツがそろっていて、店名どおりに、塩麹やヨーグルト、甘酒などが使われています。

店名がアルファベットなのは、日本だけでなく、日本の食を世界に発信するという意味で、つけられたそうです。お店のある8階は今は婦人服売り場になっていますが、春には、健康やスポーツ中心のフロアになるとのことで、ますます楽しみになってきます。virgo

2016年11月18日 (金)

年間300回ワークアウト

私自身が取り組んでいる、できそうで中々できないトレーニング目標です。1年間で300回の自主トレをおこなうというものです。ここには普段の稽古や自分の師匠のレッスンは含みません。
これは新日本プロレスの棚橋弘至選手が実践していて彼のブログなどでもちょくちょく進捗状況が書いてあります。
平均すると一ヶ月平均が25回。本番で朝から一日できない日やプライベートなイベントなどでできない日も出てくるので一ヶ月25回というのは中々大変です。さて私の場合、基本的に飽きっぽい性格なので自分自身がトレーニングに飽きないように注意しています。
研究所には「レッスン前提出シート」というものがあります。生徒さんの中には毎回提出してその度に疑問質問を提示される方がいますがこれは、トレーニングしているからこそ生まれる疑問であって、トレーニングがおろそかになっていると疑問も浮かばないと思います。
一月25回のトレーニングを目指してみてはいかがですか?多くのかたがそんな時間とれないと考えると思います。私もそうです。
でもなんとかしています。最初は週2回で一月8回でいいと思います。一回が10分でもいいかもしれない。歌うこと、トレーニングすることが日常になってほしい。その先にトレーニングの効果があると思います。(♭Σ)

2016年11月16日 (水)

何を指標とするか

レッスンでは、トレーナーのアドバイスによって導かれていくと思いますが、自分自身で練習しようとしたときに、何を指標としていいのかが分からないと難しいですよね。多くの人は、「いい声の音」を頼りにしたくなると思います。しかし、声というのは自分という楽器から生み出されるものであり、「音」としての捉え方は日によってかなりの誤差が生じます。ですので、「音を頼りにする」という行為は、雲をつかめというのと同じくらい、初心者にとっては無理難題なのです。実は、プロの歌い手さんであっても、自分自身で自分の声を判断しようとはしません。客観的に聞いてもらえる人をそばに置き、判断してもらうのです。自分自身のことなど、自分が一番分かっていないものなのです。ですので、練習のときに心がけるべきことは、レッスンのときに指示された、「身体の使い方」に意識を持つことです。体感できるものはぶれ難いですし、例えば、口の形や姿勢などは、鏡に映せば、一発で分かります。そのような部分を、自分でることとして攻めていき、次のレッスンに備えていくことが、進歩に繋がると思います。(♭Я)

2016年11月15日 (火)

【ウルトラスーパームーン】

1948年以来、68年ぶりのウルトラスーパームーンは、あいにくの天気で見ることができず残念でした。今回と同じようなウルトラスーパームーンは18年後の2034年になるそうです。

ですが、スーパームーン自体は、早ければ2018年1月にも見ることができるそうです。金運アップも望めるかも知れませんね。virgo

2016年11月13日 (日)

【レナード・コーエン逝去】

レナード・コーエンが亡くなりました、82歳でした。詩人でもあり、小説家でもあった彼は、その後、シンガーソングライターとしてデビューし、80歳を過ぎても精力的に活動していました。

研究所のホームページでも、CDコメントや、アーティストとのお勧めとして掲載されています。clover

2016年11月11日 (金)

母音の数の違い

声楽家が他のジャンルを指導するにあたり大きな武器になっているものがあります。それは「母音の扱い方」です。
これは発声の話しではなく発音の問題です。日本語の母音はアイウエオの5つのみですが我々声楽家はイタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、英語、ロシア語、チェコ語なども歌う為にたくさんの母音の形を勉強します。例えばイタリア語だけでも読み方はローマ字と同じといいつつ母音の数は7つあり、日本語よりも2つ多いです。
フランス語は16.半母音というものをあわせると19ですね。英語なんて26個とか30個とか言われる世界です。このように5つしか母音を持たない我々と30近い母音を操る外国人とでは母音の感じ方が違うのは当たり前であり音色も当然、外国語の方が色彩豊かです。数が違いすぎますからね。
つまり日本人は外国物を歌うときには最初からハンディキャップがあるという前提で勉強しなければいけません。特に舌や唇の扱い方で発音は変化します。このようなことをジャンルとして勉強しているのは声楽が最も多いのではないかと思います。
母音の扱い方が自由になると声にも音色と深みが出てきます。是非、声楽家の長所の部分を活用してください。
(♭Σ)

2016年11月 9日 (水)

自分自身の弱点を知る

勉強でもスポーツでも同じだと思いますが、自分自身の弱点を知ることが、自分を成長させることに最も有効だと思います。自分自身に対しての戦術を身につけるのです。レッスンはそれを自覚させるためにあるものだと考えています。弱い部分を浮き彫りにして戦略を立て、強い戦術を身につける。レッスンでは前者の部分、後者の部分は自身の修練です。早く上達したいのであれば、どちらも手を抜かないことです。こまめにレッスンに通い、ライフワークのように練習する。これこそが、上達への最も近道になることと思います。手を抜くことなく自分自身と向き合った人に、初めて成果となってあらわれるのです。大きな成果だけを追い求めても、結果がついてこない場合があります。目の前にある課題の一つ一つと立ち向かい、一つ一つ確実にこなしていくことを心がけましょう。自分の弱点と向き合うことは辛いことです。しかし、その先に結果があるのです。新たな自分に生まれ変わるつもりで頑張りましょう。(♭Я)

2016年11月 8日 (火)

【東急ハンズ40周年】

東急ハンズが40周年とのことで、会員限定のポイントサービスや、ノベルティ、クーポンが配布されています。コラボも吉田カバンのPORTERハンズ限定カラーや、サンリオのマスコットキャラクターにハンズのエプロンをつけてたり、東急ハンズならではの楽しさがあります。また、周年といえば、先月の高島屋の20周年、代々木駅開業110周年など、続いています。virgo

2016年11月 4日 (金)

息で演技をしてみる

お芝居や朗読をされる方にとって、「表現をする」ということは欠かせない課題であると思います。もしも、発声と表現を両方とも改善できる方法があったとしたら、使ってみたいと思う人は多いのではないでしょうか。今回はその一石二鳥のお話です。
ほとんどの方は、喋っているセリフの部分の表現についてはたくさん考えると思うのですが、例えば、相手が喋っているときのリアクションであったり、自分のセリフの「間」の部分の処理の仕方で大きく変わってくると思うのです。その部分について、自分の気持ちや演技が埋まっていないとうまくいかないことが多くなると思います。
練習方法として、「喜怒哀楽を息で表現する」というのを行ってみてはいかがでしょうか。言葉にせず、息だけで、喜び、怒り、哀しみ、楽しさを表現する練習です。これを行うことによって、言葉を発する際の助走ができるようになっていくと思います。自分のセリフばかりに意識がいってしまうと、立ち幅跳びのように急にジャンプをするような感覚になりますが、この練習をすることによって、走り幅跳びに変えることができ、飛距離を稼ぐことができます。この飛距離の差が、発声と表現に余裕を持たせ、お客様への分かりやすさにつながっていくと思います。(♭Я)

2016年11月 3日 (木)

【ビデオの日】

毎年11月3日はビデオの日に制定され、それに伴い、全国のレンタルショップがレンタル100円で借りられるそうです。レンタルだけでなく、ビデオのセールも行われました。この機会に見たかったものを、秋の夜長にいかがでしょうか。virgo

2016年11月 2日 (水)

胸の響きは駄目ではない

ヴォイストレーナーや声楽指導者の中には胸の響きや地声そのものを否定される方がいます。私はこれまでそのような方を沢山見てきましたし私自身もそのように指導されてきました。そして私もヴォイストレーナーになりたての頃はそう指導してきました。それが自分の中の正解だっとからです。
今思うのは胸に押し付けたような声や胸が硬い声はよくありません。しかし胸の響きや自然に地声になれないのは声としても表現としても不自然です。
胸の響きを否定できない理由は沢山ありますが大きな理由としては喉を開けるためには喉頭をさげなければいけません。開けるというと、左右に広がるみたいな間隔になりがちですが「喉が開く」というのは「喉頭が下がる」と思っていいと思います。これをおこなうためには下顎を下げる等の技術が必要になります。このときに胸が響いてくることがありますが喉頭がさがると空間が広がるので傷めることはありません。
喉頭がさがると多少さけんだり強くだしても喉を傷めませんしかえっていい声になる場合が多いです。特にポップスを勉強される方はいい響きをつくることよりも「喉を開ける」「強くだしても傷めない声」という観点でトレーニングされたほうが効果が高いと思います。(♭Σ)

【牛すきやき麺 GYUUMEN】

ラーメンにすき焼きをのせて食べる新スタイルのお店だそうです。鰹節をメインとしたスープや、化学調味料を使わないなど、他とはまた違ったラーメンのようで、面白いのは、すき焼きなので、トッピングに焼き豆腐があることです。virgo

2016年10月28日 (金)

他の人と比べない

誰かの演奏や芝居などと自分のものを比べて、「下手だなぁ」、「あいつスゴイなぁ」などと思ったことのある人は少なくないのではないでしょうか。誰かの表現に対して影響を受けることは少なからずあることだと思います。ライバルという存在は、時として自分を更なる高みに向かってのエネルギー源になることがありますが、人によっては萎縮する原因になってしまうこともあります。人によって様々ですし、状況によっても変化するものです。もしも、萎縮してしまうタイプの人ならば、「人と自分を比べない」というのを大事にしましょう。萎縮というのは負の連鎖を引き起こし、メンタルバランスを乱します。自分の精神状況の管理も、大事なトレーニングのひとつです。逆に、ライバルがいることで自分のやる気に火をつけるタイプの人は、相手を徹底的に研究し、いい部分も悪い部分も見出し、それぞれを自分自身に還元させるといいでしょう。自分自身の特徴を理解し、それぞれに合った手法をとり入れてトレーニングしていくとやりやすくなると思います。(♭Я)

2016年10月26日 (水)

目の前のことを全力で楽しむ

夢を持つことはとても大切なことです。夢があるから頑張れる。昨日の自分よりも一歩でも成長しようと思うことができます。しかし、目標を遠くに置きすぎてしまうと、なかなかイメージできずに、目の前のことに集中できなくなりますよね。
こうなりたいという理想像を強く持つことも大事かもしれませんが、私は、人生は成り行きとご縁で広がっていくものだと思っています。
思ってもいなかったところにたどり着いても楽しいのではないでしょうか。山を登ることそれ自体が楽しいし、もしかしたら、パラシュートで下る、というイメージの方が近いかもしれません。
努力、という言葉も私は好きではありません。山頂にたどり着くことだけが目的なら、「山を歩く」ことは確かに努力でしょう。でも山を歩くことそれ自体が楽しいのだとすると(空は青い、景色はきれいだ、体が気持ちいい、時間がゆっくり流れる、など)、これは修行、努力といえるでしょうか。
日々の練習でも、ぜひ練習そのものを、人と比べない自分自身の成長の一歩一歩を、何よりも楽しみとして取り組まれてください。
「いまここ」に集中する。一瞬一瞬を楽しむ。やらなければならないことに全力で取り組む。ご縁を大切にする。感謝の心を忘れない。これが人生を謳歌する秘訣かもしれません。そして疲れたら休憩することも!(♭∴)

2016年10月23日 (日)

【代々木駅110周年 1906-2016】

今日は、明治39年に開業してから、代々木駅110周年の記念日です。

西口の改札では、「記念入場券」が発売されていました。今日だけの販売で、1000セット限定です。駅舎がセピア色に写っていて、10/30に発売される恵比寿駅、原宿駅と3つあわせると、表面の線路図が完成するものです。

また、「駅長なりきり制服撮影会」もあわせて行われており、お子さんがうれしそうに着用し、記念撮影していました。virgo

2016年10月22日 (土)

【平尾誠二さん逝去】

平尾誠二さんが、53歳の若さで亡くなられました。

当時最年少で日本代表入りし、その後、34歳で日本代表の監督に就任。日本ラグビー協会の理事に、また、2019年ラグビーW杯の理事にもなられていました。

去年のW杯で、ラグビーが注目され、五郎丸さんや山田さんが人気者になりましたが、その前から、ラグビーの顔といえば、「ミスターラグビー」と呼ばれた平尾さんでした。karaoke

2016年10月21日 (金)

伝わる声

新車販売店の販売員、高級ホテルの接客係、高級デパートの販売員に共通しているのは、商品に対する豊饒な知識と共に、それをお客様に対して訴求しようという気持ちをしっかり持っているというところにあると思います。100円や200円で買えるような商品ではなく、高額な商品を、いかに客の心に響く内容で訴求できるかということが鍵だと思います。
その人たちは、やかましいほどうるさい声は出しません。しかし、客に対してしっかり伝わる声を持って話します。内容も伝える部分は伝えます。ですから、自然と、相手に届きやすいボリュームになることが多いのです。このような仕事をされている人で、ボソボソ喋るような人には会ったことがありませんし、その状態で仕事をしているなら問題でしょう。いつか客からクレームが来るか、営業成績に響いてくることと思います。
職種について例を挙げましたが、これは、私たちの日々の生活でも使えることですし、コミュニケーションを円滑に行うためにも必要なことであると思います。「人に対して心を通わす」という気概で会話をすること。これを忘れると、世の中がギクシャクします。一人ひとりが改善していきましょう。(♭Я)

2016年10月19日 (水)

無理が必要な場合もある

トレーナーとしての立場を考えるなら無理な発声のトレーニングはやらせることはできません。しかし歌い手の自分は時には必要だと考えています。自分の経験としてイタリアにいってレッスンを毎日受講していると時には声がカスカスになることがあります。私のイタリアの先生は、できない生徒にはかなり怒鳴ります。しかしできるまで付き合ってくれます。壁にかかとと背中、後頭部をつけて真っ直ぐ立ち先生に顎を抑えられながらの発声練習。
先生がbene(いいよ)と言うまで延々と続きます。最後には声がなくなるのですが不思議なことに翌日にはまた出るのです。そして同じことの繰り返し。sul fiato(息の上に声をのせて)、spinto(押せ)、appoggia(支えろ)みたいなことを言われながらひたすらついていくのですがこうやって伝説的な歌手達が誕生してきたのだと思うと無理を超えたところに本当の芸の声があるのだろうなと思ってしまいます。無理をさせることが絶対的に正しいとは思いませんし無理をしたから必ずすごい歌手が誕生するとは思いません。でも、この中からしか生まれてこない歌手がいるのだろうなというのはなんとなく理解できるのです。(♭Σ)

2016年10月14日 (金)

伝える声

人に何かを伝えたい時に、聞き返されることが多い人はいませんか?単純に声が小さくて聞こえないから聞き返されるという問題もあるかもしれませんが、根本的な原因として考えられるのが、「しっかり伝える意思を持って話しているか」ということです。これは、最近のコンビニやスーパー、ファミレスなどの店員さんを見ていて思ったことです。しっかり伝わる人は、内容を客に伝えようという意思が見て取れ、声も聞きやすくなります。一方、このような言い方はごへいがあるかもしれませんが、流れ作業のように、覇気がなく、適当に仕事をしているように見える人のしゃべり方は、人に伝えるというよりも、決まり文句だから仕方なくしゃべっている。ゆえに、ボソボソと何を言っているか分からない状態で接客している、という状況になっているように感じます。
さて、考えて見ましょう。新車の自動車販売店のセールスマン、高級ホテルの接客係、高級デパートの販売員など。比較的高価な商品を販売している人が、どのような接客をしているか。先に例をあげたような接客で、高額商品を販売できるのか。高額商品を訴求するためには何が必要なのか。(♭Я)

2016年10月12日 (水)

自分のタイプを知る

発声練習などでドレミファソファミレドのような音階を歌うことがあると思います。これらの練習での重要なことは自分の声や癖のタイプを知るということです。例えば人によって早く歌うのが得意な人、ゆっくりな歌を歌うのが得意な人などさまざまです。
自分はどちらのタイプかをしることで解決法が変わってくるので要注意です。例えば
・早く歌うのが楽なタイプの方
ゆっくりが苦手なので、支えや呼吸が甘かったり、苦手な方が多いです。このようなタイプの方は呼吸から見直しましょう。どこを意識して吸気を行うのか力みすぎていないか、脱力しすぎていないかなど注意しましょう。片足で立ったり、下半身に負荷がかかる体勢で歌うのも効果的です。
・ゆっくり歌うのが楽で早い歌やことばが多い歌が苦手なタイプの方
早い歌や早いメニュのトレーニングになるとブレスがあさくなったり身構えてしまうことが多くないですか?鏡を持ってゆっくり歌っているときと変わらない表情やブレスを心掛けましょう。ゆっくり歌うのが楽なタイプの方が発声的にはいい方向へ向かっていることが多いので早くても身構えないようにしましょうね。
このように一口に発声といっても声のタイプや熟練度で気をつけることが変わると思います。自分がどんなタイプかを知るのは重要です。(♭Σ)

2016年10月 8日 (土)

【代々木ハロウィン】

代々木商店街が主催のヨヨギ秋フェスの一環で、10/1~11/30まで様々なお店でサービスが受けられるハロウィンマルシェが開催中です。

今日は、駅前の特設ステージで音楽とダンスのイベントが行われていて、小さなお子さんたちもみていました。明日は、ハロウィンパレードがあり、さらににぎやかになりそうです。virgo

2016年10月 7日 (金)

自分の声で勝負する

カラオケなどにある採点機は、おおよそ、その曲を歌っている人の出したCDやレコードの歌い方に忠実に再現して歌うことによって、高評価と判断すると思います。しかしながら、オーディションにて、カラオケで高得点を出す歌い方をすれば審査員の評価が高くなるかというと、決してそうではないと思います。ものまねのオーディションなら別ですが。
もともと誰かが歌ったものをカバーするというのもあると思いますが、必ずしも、先に出した人のまねをしているとはいえませんよね。自分の曲として、新たに作り直して歌っていると思います。まねをしたところで、二番煎じになるだけで、商品として成り立つ可能性はかなり低くなると思います。また、それに心を惹かれる人がどれだけいるのかというと、あまり望めませんよね。しっかり自分の曲として自分の声で勝負することが重要であると思います。自分の声で勝負し、自分を商品化することによって、訴求力が生まれるのではないでしょうか。また、そうなるために努力をしていくことが重要であると考えます。(♭Я)

2016年10月 6日 (木)

【リオオリンピック・パラリンピック パレード】

明日、銀座で、リオオリンピック・パラリンピックのメダリストのパレードが行われます。パラリンピックと合同は初めてのことです。2012年ロンドンのパレードは50万人が観覧したそうですが、今回はお天気もよいので、もっと集まるかも知れませんね。virgo

2016年10月 5日 (水)

芸事を続けていく上で(生きていく上でも?)大切なこと

人の評価をあまり気にしないことです。これは簡単なようでいて難しいです。子供の時から、私たちは親や先生にほめられては喜び、怒られては悲しんでいたものですから。
しかし大人になって、自分の道を選んで進もうとすれば、必ず、自分の価値観と、他人の価値観が違ってくるものです。このときには、是非迷わずに自分の価値観を選択してください。わがままに思われるでしょうか?でも、自分を満足させることのできない人が、お客様を満足させることができるでしょうか?アーティストとは、有名無名に関係なく、自分で価値を創って、それを誰にも遠慮せずに発信していく人のことだと思います。
だから、他人に気に入られようと行動してはいけません。自分の評価の軸を他人に委ねてはいけません。自分で判断して、一ミリでも進もうとすること。
さらに、最近の研究では「ほめられると自己評価が下がる」(!)ということが明らかになりつつあるようです。確かに、世界的なピアニストに「ピアノうまいですね!」とは言いませんよね。大人が子供に「〇〇ちゃんうまいね!」という時は、確かに上から目線です。
私も、レッスンするときにはできるだけほめないで、でも少しでも励ましの気持ちが送れるように、心掛けています。とても難しいけれど!(♭∴)

2016年10月 4日 (火)

【新宿高島屋20周年】

今日は新宿高島屋20周年記念のイベントで、つのだ☆ひろさんがライブを行いました。11日まで開店記念が続きます。

2016年10月 3日 (月)

【おせち】

この時期に、すでにおせちの予約がデパートやコンビニで始まっています。作るおせちから、取り寄せるおせちに変わりつつあるのか、おせちの購入が年々増えているそうです。virgo

2016年10月 1日 (土)

【スリッパ】

衣替えではないですが、スリッパを交換しました。材質、形状、色など、さまざまなタイプを用意しています。お好みのスリッパを見つけてください。clover

2016年9月30日 (金)

パフォーマーにおける向上心と努力について

知り合いが面白くも的を得ている意見を言ってました。「プロの世界に足を踏み入れると言うことは、努力を努力だと思わずに向上し続けるような変人の仲間入りするようなものだ」と。・・・これ、本当なのです。向上すること、努力することが好きな人種が多いんです。そしてそういう自分に酔いしれる才能も持ち合わせてます。結果、本人達は努力とは思っていない、気がついたら時間と労力を惜しみなく注ぎ込んでいたという感覚なのです。
逆の発想をすると、楽しんで学んでいないと実になづらい職業なのかもしれません。
我々は自分自身の心身をコントロールして披露する技術を磨くわけですから、楽しくなく努力しても心身のバランスを欠き、うまくいかないことが多いのです。だから私の場合は楽しくない時は極力練習から離れます。そのかわりノッてる時は喉や体を壊さない程度にトコトン練習します。
気がのらなくてもオーディションや本番間近だったり逃げられない時もあります。それはもうやるしかないのですが、経験上ガムシャラにやってもうまくいかないことが多い気がします。時間の使い方や気晴らし方法、発想の転換など本番を視野に入れて心身を整えることが大事なような気がします。
所詮人生なんてうまくいく時はいくし、いかない時はいかない気がします。ただ、いざという時に踏ん張りのきくよう心の準備とプライドはもちたいものです。(♭Д)

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