「“平成の名曲”をながめて」
“平成の名曲”1アーティスト1曲でみるベスト50曲が週刊誌(2019.3)に出ていたので取り上げてみます。 大体、こういうランキングは、新しい曲が有利で、それは数年で消えるのですが、平成20~30年の曲がベスト40までに、1曲もないのです。
「恋」(星野源)、「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)、「やさしくなりたい」(斉藤和義)に「Lemon」「U.S.A」。
平成最後の紅白のトリを桑田佳祐とユーミンが飾ったのですが、そこに中島みゆきを加えてのベスト3 「TSUNAMI」「糸」「春よ来い」と昭和の歌手が並びます。 そのなかで、平成としてあげると、宇多田ヒカル、夏川りみ、福山雅治、ゆず、安室奈美恵、森山直太朗、MISIA、平井堅、椎名林檎、高橋祥子、斉藤和義、ランク外ですが、浜崎あゆみとなるのでしょうか。
演歌では「夜桜お七」(坂本冬美)、平成元年1月の「川の流れのように」(美空ひばり)だけでした。
ヒットということなら「世界に一つだけの花」「だんご3兄弟」、あとは、ほとんど平成のはじめ、米米CLUB、CHARAやASKA、Mr.Children、小田和正、DREAM COME TRUEですから、ほとんど昭和をなぞっているということが改めてわかった次第です。
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