「平成史~昭和と令和の間」
「働いて稼ぐと豊かになり、そうしないと貧乏になる」という価値観が、戦後復興から高度成長期の昭和を支えてきました。生きているからには、働き、社会をよくするのが当たり前でした。社会の再建を中心にして、明日の日本を目指した結果、生まれたのが、この令和につながる昭和の時代でした。
そこからが平成での変化といえるわけです。
集団から自己中心になり、実体経済から金融経済になりました。教養主義、上昇志向から、バカでいいような主義なしになり、真面目よりお笑いが主流になりました。憧れは、サラリーマンからフリーター、業界人へ移りました。会社、地域、家はさらに解体し、個人中心となりました。
1987.10ブラックマンデーで
1991.1201EUの発足が決まりました。
何もかも大きなものを目指したままで、大丈夫なのかと考えたものです。
スポ根、軍国主義、講談や美談の受ける時代は過ぎ去りました。
輸出から国内消費へ
バブリー、グルメ、ファッション、旅行
ニューファミリー、核家族から個人へ
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