「疑問」
多感なときに、もともとの根本的な疑問が出てきます。自分や人生への問いです。それは、家族の愛情やこれまでの教育のために隠れていたものです。たとえ、中高年になっても、離職、離婚など、人生の危機に瀕すれば多感になります。そういうときに深い疑問が出てきます。
自分は何者か、生まれてきた理由、生きていること(死とは何か)などです。でも、大半はわからないことをそのまま受け入れていくものです。
問題を解決していこうとする人もいますが、問題が解決はしなくとも、人は生きていくのです。理由などなくても生きているし、生きていけるからです。
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