「2次加工品大国の日本」
日本人が語学力がなくても世界と対していけるのは、多くのものが翻訳されているからです。そのため、語学力がつかないともいえます。
あらゆる文化、生活が入り、日本化していく、それをフォローしてくれる人がたくさんいて、それを受けとる人がたくさんいます。
翻訳家、通訳、訳詞家、アレンジャー、プロデューサーといった加工業者が多く、そのレベルの高さを、日本は競って高めてきたのです。
政治家にスターがいない、皆、凡庸で何をやっているのかもわからない人ばかりで、財界人や企業のトップも官僚も不祥事だらけです。
それで暮らしがうまくいっているなら、とてもよいことと思わなくもありません。でも、そのつけは、次代に必ず跳ね返ってくるのです。
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