「日本人の心」
フジコ・ヘミングの演奏について、江村哲二さんは、メロディが大きくあって、そこに和音がくっついているので、演歌的であり、メロディと和声が混然一体となるのが、クラシックと述べています。
クラシックは、キリスト教と同じで日本に根付かない。日本人は信心はあるが信仰がない。楽譜や聖書を元にしないというようなことです。
以下、参考になったのは、日本人らしさとして、
芸術の位置づけを伝えない
メンバーになることで満足する
あの人がよいと言うのなら…
と褒めてばかり、作品そのものへの批評がない
ブーイングがない
上品、セレブの趣味
作曲には聴くこと、耳をすますこと
モーツアルト弦楽四重奏K465(不協和音)
聴いて触発する内側の何かの存在
雪は吸音する シンとなる
創造、オリジナル=起源に戻ること
生命体の強さ
耳は外でなく内をみる 目は外をみるが耳をすますと見えない
西洋のミュージックは、楽譜 (364)
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