「京都の変容」
「京都は、文化的価値があるから爆撃を避けられた」というのが全くの嘘であったことを、1994年に吉田守男氏が立証しました。しかし、俗説の方がよいと思いたい人には、なかなか伝わらないものです。戦争とは、そんな残酷非常なものです。
かつての、コンビニも進出せず、応仁の乱の頃から守られてきたかのような景観は、あっとういう間に、マンションやビルの乱立となりました。「大文字焼き」もみえにくくなりました。他の都市と同じような節操のないものに変わって、もう何十年も経つのです。 [577]
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