「日本人は青春ノスタルジーに留まる」
「1999年、シルヴィー・バルタン(55歳)『ずっとコンスタントに新しいアルバムを出しているのに、日本のレコード会社は発売しようとしない、いつもベスト盤ばっかり。私を“過去”にしたがっているのは、日本だけよ』」
「新作につけられた邦題「Vertan Sessions Acoustiques」は「アイドルを探せ~フレンチ・アコースティック」、2004年発表の「SILVIE」は「永遠にあなたのとりこ~愛しのシルヴィー」と題されている」
(「ミック・ジャガーは60歳で何を歌ったか」中山康樹(幻冬舎新書))
ついでに付け加えておくと、レニー・クラヴィッツがミックの日常を次のように伝えている、とあります。「ツアー中、2週間何もせずにステージに立てば、間違いなく喉を痛める。それがわかっているから、ミックは毎晩トレーニングを続ける」
(『ローリングストーン日本版』2009年2月号)[6006]
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