「ポピュリズム」
ポピュリズムは、平民、公民、人民、大衆主義と訳されます。しかし、煽情政治と言う方が納まりがよいように思います。
さしたる能力のあるリーダーもいないのに、敵対勢力を倒すためと、煽られて改革が行われていきます。
ポップスといわれる音楽も、また似ているもののように感じられてなりません。 [606]
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ポピュリズムは、平民、公民、人民、大衆主義と訳されます。しかし、煽情政治と言う方が納まりがよいように思います。
さしたる能力のあるリーダーもいないのに、敵対勢力を倒すためと、煽られて改革が行われていきます。
ポップスといわれる音楽も、また似ているもののように感じられてなりません。 [606]
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明治生まれの軍人の下、大正生まれの人が20代から30代で戦争を実際に担った世代です。日本の技術者は、世界のトップクラスでしたから、敗戦後も「物量で負けただけ」と皆、思って、捲土重来を期していたと聞いたことがあります。
飛行機製造は、もっともハイクラスな技術であったため、GHQの禁止(1952年まで)による転用が自動車や家電の開発となり、日本の高度成長を支えたのです(戦闘機「隼」設計者の糸川英夫は、ロケット博士となり、小惑星イトカワに)。
ちなみに日本初のジェットエンジン機は橘花(きっか)で、飛燕は日本初の空冷式エンジン量産機でした。戦後の日本初の国産製造航空機は、YS11(1965年就航)です。
戦争の歴史遺産は、ある意味で重要な作品です。しかし、その「再生」には、そこに至るストーリーを語り伝えなくては、共に生きた人にしかわからなくなります。 今は、日本の敗戦までを第一線で語ることのできる人の喪失の時期なのです。当事者がほとんどいなくなり、こうした歴史の継承が危惧されます。敗戦は、終戦として、そうした人たちの口を固く閉ざしてきたので、尚さら、その記憶の記録と継承をすることは重要でしょう。
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家族のテーマが難しいのは、それについて語り合う場合、自分の家族関係に触れないとわかりにくいので、それぞれのプライベートを披露することになります。しかも、語るときには、ドラマ化しなくては聞けないので、たいがい長くなります。さらに、親についてなら、亡くなってでもないとまとめようがないわけで…。
私は、今年、父母の享年を平均した年齢にあたるので、それとは別に、やや複雑な思いをもって過ごしていたわけです。10年ほど前に、親の残した家族アルバムをUSBに収めました。父も亡くなって5年ほど経っていましたが、1枚ずつ、写真をみて感慨にひたることはありませんでした。
それからは、みていないし、元のアルバムもそのまま保存してあります。そろそろ、それなりにまとめ、自らのルーツと育ちを統括しなくては、と思っています。
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責任をもって情報を評価して伝えるのが、メディアの役割です。ジャーナリストは、取材し、情報を集め、整理し、評価した上で示します。事実通り示すといっても、必ず、何かを選択し、それらを、まとめて説明するのですから、評価が入ります。
マスメディアが第三の権力と言われ、権威をもってしまうのは当然と思うのです。しかし、それとて評価して示す以上のことに踏み込むことには慎重でなくてはいけないはずです。 [606]
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地域社会は、神事や行事、つまり、文化があり、いろんなものを生産し、消費していたときは、元気でした。 住んでいるところに活気があり、住んでいる人に誇りがあったのです。
ところが、国や県、市は、税金をバラマキ、公共土木事業、工場の誘致で権力を行使していきました。文化的事業といっても、ハコモノ(ホール)などハードをつくることだけでした。
その当時、私は、目一杯、ソフトづくりに働いていたので、よく覚えています。竹下総裁時代の一億円バラマキ、ふるさと創生事業の頃です。 [606]
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個性ばかり求められるなか、何がしたいかを問われても困るのでしょう。歌手、タレント、ユーチューバーとかが目標に出てきても、それは、あこがれに流されているだけの段階です。
何かできることがあって、したいことがみつかるなら、進んでいけます。そこで基礎学力や基礎体力といった、基礎がいるのです。基礎不足では、目的がずっと絞れないものです。 [606]
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