「家族のテーマ」
家族のテーマが難しいのは、それについて語り合う場合、自分の家族関係に触れないとわかりにくいので、それぞれのプライベートを披露することになります。しかも、語るときには、ドラマ化しなくては聞けないので、たいがい長くなります。さらに、親についてなら、亡くなってでもないとまとめようがないわけで…。
私は、今年、父母の享年を平均した年齢にあたるので、それとは別に、やや複雑な思いをもって過ごしていたわけです。10年ほど前に、親の残した家族アルバムをUSBに収めました。父も亡くなって5年ほど経っていましたが、1枚ずつ、写真をみて感慨にひたることはありませんでした。
それからは、みていないし、元のアルバムもそのまま保存してあります。そろそろ、それなりにまとめ、自らのルーツと育ちを統括しなくては、と思っています。
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