04.教育・心理

大きなテーマを 2016/06/10

テーマとしては、絞り込んで、現在の教授が判断できるような、つまりは、重箱の隅をほじくったような末端の、手ごろに扱えるものしか論文になりません。そこにおいても、他の分野の方が、よほど独創的、かつ役立つものが出ています。
私自身は、問題提起を、いろんな本を出すなかで、最低でもその1割くらいのスペースでやってきたつもりです。2、3年で論文にできて、通すような小さなことで終わりたくないので、あとは、このように文章で述べています。
若い人には、こういうことを踏まえて、大きく物事を考えてもらいたいと思います。上の世代の顔色を窺わないようにしてほしいものです。

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承認されたい 2016/06/05

 承認欲求については、少しでもやったことに「いいね」を集めたがるのは、自信がなく不安であることの表れです。でも、自信がなく不安だからがんばれるのではないかと思うのです。
自信を失わず不安を感じなくして生きていると成長できないでしょう。そうでない人に、自信をなくさせ不安に感じさせるのは、本当の愛情であり、その一つが叱るということなのです。認められないときに認められないことを続けるのも大切でしょう。叱られることなく育った人がどうなるのかわかってもよいのではないでしょうか。

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「日本死ね」問題 2016/05/05

待機保育問題なども本当は都市一極集中が最大の要因です。情報化IT化の進展でこれからは今までの仕事がどんどんなくなります。(もはや江戸の長屋のような暮らしに戻れるとも思わないので)日本人死ねとなりかねません。
今の日本では人生目標の創出できないコミュニティは、もろいので学問、武道、芸能など人が集いたくなるテーマでの才能縁むすびが必要となるでしょう。
専門家や職人の育成と技術交換、もちろん農産物などの物々交換なども含めて、貨幣を必要としない生活体系の構築が鍵のように思います。

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「武道回帰」 2011/06/17

中学校で武道必修となる
柔道の必修化の急性硬膜下、日本では
27年で110人死亡、2010年も4人死亡している。
フランスでは国家資格として、医学知識を必修としている。
「音楽」が選択でその中で邦楽が必修になったのと同じく
「どうして先に指導者を育成しないのでしょうか。

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「カンニングで偽計業務妨害容疑で逮捕」 2011/03/17

aicezuki」は「ikuzeCIA」ということでしたが、カンニングはよくないから、まず本人にお灸をすえるべきです。しかし、彼が入試はこんな簡単に不正ができるとヤフ―に投稿したなら別ですが、そこでみた人を騒がせ、マスコミを騒がせ、大学を騒がせることで業務妨害を計ったわけでないのです。カンニングが刑法で罰せられるものでないから、この罪状となったのでしょう。彼より巧妙にきっと何百人もカンニングしていたはずだと誰も思わないのはなぜでしょう。なのに彼がスケープゴートです。その清濁あわせてのグレーさを楽しむ、大人はもういなくなったのですかね。うさんくさいやり方にした。

警察は家族から家出人捜索願いを出させ、拘束してから逮捕するという・・捕まったのは母子家庭の普通の子で、あまりに幼稚だっただけ。

刑法233条は、虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の信用を毀損し、またはその業務を妨害した者は・・・とある。これで成り立つのでしょうか。逃亡や証拠隠滅の恐れがあったのでしょうか。そもそも、このネット社会でカンニングされたくらいで合否が分かれる問題で試験している方が問題でしょう。

大学という自治機能を尊重するなら、まず投稿した人に投降を呼びかけてからでもよかった。回答を比べて早稲田のように無効にできたはず。未成年でもあり、すぐこんな短絡的なことで処罰をするのは大人としてどうなのでしょう。

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ゆとり教育のゆとり違い

ゆとり教育は、知識偏重の暗記学習を減らし、その分、豊かなコミュニケーションや
創造的学習をさせるはずだったのに、学ぶ時間を短くするという、
大きな間違えをしてしまいました。ゆとりや学ぶということを、しっかり定義して、
理解していないからです。全くもってこの教育を受けて違う意味で、
フレキシブルにしてしまいました。それを取り戻すために、
声を使うのは、今さらということですが、仕方ないことです。

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教えない

いい先生は教えない。
気持ちを一つにすること。
楽しくすると、集中力が高まるのです。
教えず、ひたすら待つ。観察する。
微妙な葉を見つける。
本気でやる。

(プロフェッショナル「英語 竹岡広信(ドラゴン桜のモデル)」)

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○原田隆史さんの教育論

原田さんはまず、5人(5つ)の役割分担をあげます。
鬼、マザー(失敗をはげます)、もりあげ役、科学者(分析)、内通者の5役をセットする。

1.人のためにがんばれること
2.心を強くすること
3.トイレ掃除で成功する 人柄、人格、間接的努力をすること

つまり、みえないところの努力。「よう働いたな」という実感。
さらに熱血、努力、強い心など、近年、忘れられたものをキーワードに、
当事者意識を呼び起こすのです。

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○この頃の来客

 荒木さんに、かつて創られた吃音の教材テープをお持ちいただき、心身の声の話をじっくりといたしました。
 今日は、声優ナレーターの録音に詳しい竹下さんに来ていただき、アナウンスブースとしてスタジオが使えるように、セットアップしていただきました。今後、このスタジオから、さらに多くの作品や教材ができるでしょう。アテレコなどの実習、デモテープの制作に、これまで以上に利用しやすくなり、完成度もあがるでしょう。

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学び方のヒント

「先生のよいところをみること。
先生の悪いところをみると、よいところが半減する。
すると、素直に吸収できなくなる。それは学ぶものの損になる。」
「神様が正しいことは言わないが、遠まわしに言っているので、
そのことを聞き取る」・・再生の神様のことば。

情熱で深めていくこと。
毎年一回、会う人、行くところ、読む本を決めておくこと。
すると、自分が変わる、変化がわかる。

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