旧)考え方

「見観」 2011/3/24

感動は本質

目を弱めて 大局を捉える見の目と

目を強めて 細部を捉える観の目

「目のおさめ様は 常の目より細やうにして

うらやかに見る也

目の玉を動かさず 敵合近く共

いかやうに遠く見る目なり

その目にて見れば 敵の業は申すに及ばず

両脇までも見ゆるなり

見観二つの見様

観の目強く

見の目弱く見るべし」(宮本武蔵)

(97歳の書『正念場』の中川一政氏を偲んで、私の好きな佐藤忠良氏も先日、亡くなりました。ちょうど、その3日前、氏の作品、帽子の女たちをみていただけにショックでした。」)

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「ノーベル賞の根岸博士の話」 2011/03/11

1.ニーズ
2.願望
3.作戦
4.知識
5.アイデア
6.判断
7.意志力
8.行動力
9.セレンディビリティ(幸福な公立)
10.系統だった特育

依頼以上の仕事をする
次の命に伝える
いろんな人を出入りさせ、もてなす

レベルの低い仕事を、
人の10倍もこなせない人は、
レベルの高い仕事など、こなせない

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○仏教の無財の七施

1.眼施(げんせ)・・・人にやさしい眼ざし
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)・・・柔和な顔で接する
3.言辞施(ごんじせ)・・・他人にやさしいことばで接する
4.身施(しんせ)・・・自身を正しくして人に礼を尽くす
5.心施(しんせ)・・・愛情の心で接する
6.床座施(しょうざせ)・・・人に座席をゆずる
7.房舎施(ぼうしゅせ)・・・居場所を人とあたたかく接する場とする

挨拶・・・「挨」はひろく、つきすすむ、おくすすめる 「拶」はせまる、切り込む
子供・・・子供をつくるのでなく、子供ができる、子供を授かる

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モノづくりのことば(3)奥山清行氏

「自分の主観的な部分と、客観的な部分をいったりきたりしなきゃいけない。
仲良しグループを集めて、主観的な部分でモノをつくっていると、独りよがりの
ものが出来上がってしまう。反対側から客観的な見方ができなきゃいけないから、
自分の組織の中に”敵”を作らなくてはいけない。」
「弟子をたくさんつくるデザイナーというのは、仲良しレベルでモノをつくる。
自分より能力のある弟子、ライバルを部下にすること。そこから刺激を受けて
最大限に活かしてモノをつくる。」「組織の中に敵をつくれ。」と、奥山氏。
(『カンブリア宮殿』)

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モノづくりのことば(2)奥山清行氏

「アイデア一万個、バカらしいと思うものほど、紙に落としこんで客観的にみる。
それを一万個つくって、最後に一番よい一個を選ぶ。
選ばれなかった9999個は、次のネタになる。」
「フェラーリ」のモデルは、今も木を削ってつくる。
「フェラーリはエロティック、なまめかしい」という村上氏に対し、
「遠くで見ると、全体のプロポーション、バランス、固まり感がある。」

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モノづくりのことば(1)奥山清行氏

「モノをつくるということは、環境を確認してつくる。
破壊した以上の価値がなければ、モノはつくってはならない。」
「かなり強気で高飛車で強引に出したものは、それだけに作り手の自信が感じられる。
それが客に伝わって、ブランドの価値を生む。」
「プロは積み重ね、手にもう一人の自分が宿っていて、本人がびっくりする。」

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この頃のことば(4)

「プロはどのような状況でも、自分の使命を果たす。
それ以外に、人の全く期待していなかった+αの何かをゲットしてくることができる」
(『プロフェッショナル』 斉藤慶輔氏(獣医))

「創業したら10年見向きもせずに働くこと。
今は3年でそこそこいける。苦労は買って出ろ。」
「能力差-秀才でも5倍 やる気は100倍」
(『カンブリア宮殿』 永守重信氏(日本電産社長))

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金科玉条

「成功への金科玉条」とは
1.志を高く持ち続ける
2.悪口(陰口)を言わない
3.人を貶めず、自らを顧みる

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大物の条件

「大物になる条件」とは 
一つ 恥をかくこと
二つ さらけ出せ
三つ 笑わせろ
四つ 涙を流せ
五つ 知らんぷりせよ といわれる

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この頃のことば

「ずるをしない。すべては教えない。考えさせなきゃだめ。」
「能力ではなく、経験でも、姿勢でみる。」
(漁船長 吉田憲一さん 「プロフェッショナル」)

「無視、賞賛、非難の3段階でみる。一流には、できなければ非難する。」
(「野村の流儀」)

「プロは言い訳をしない。」 (多数のプロ)

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