旧)職人

三ツ星フレンチシェフ

岸田周三氏のことば
「昨日より今日 今日より明日」
フランスへ渡り、店へ飛び込む。精肉屋へも直接行く。
料理人はロボットではないと。お客様には最先端の料理を
食べてもらいたいと、常に新しい料理を試作する。

|

素材からつくる料理

「ヌキテパ」(行かないで)の店長、いつも素材がきてから考える。
一つのメニュだけ。全てお任せ。支持されないと、ただの変わりもの。
それには正しい料理法が必要という。
屋台でためた200万円をもって渡米。
2つ星レストランに行くが、語学も料理もできず、断られる。
そこで全てのメニュを食べつくし、金がつき、とうとう「ラストタイム」というと、
シェフに呼ばれた。そこから修行。まずは最高の食材からスタート。
(シェフ 田辺年男 ドキュメンタリー)

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(6)

プロフェッショナルとは、「人に信頼してもらえる力を身につけた人。
その信頼よりも、期待よりも、もっとよい答えがあると、
それを目標にしている人のことをいう。」

(プロフェッショナル)

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(5)

「本物のプライドとは、何をしても、よい靴をつくろうというプライド。
自分がカッコよくなるためのプライドは、人に迷惑かけるだけ。
いいデザインにつくろう。人のためにやりたい。
自分の考えにとらわれず、何でも貪欲に取り入れる。
次の日からパクられても、今のうちに、もっとよいものを、
絶対盗めないものを、つくれるようにする。」

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(4)

大きなチャンスを逃がして悔しいという若者に、
「(そのときの)結果が、自分の目標でないのを肝に銘ずること」と。
そのまま、細かい結果には左右されずに、
自分の目標だけ、その向こうにあるものだけ見ていれば、
必ずいつか成し遂げるとしか、世の中なっていない、という。

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(3)

手が動くと頭が真っ白になる。体使うとスカッとする。
本物の職人になるためには、継続。チャンスはいっぱい降っていたのに、
傘さしたら、ぼうーとする。ずっと手を差し出しておくと、チャンスがくる。
自分がやってきたことは愚かでないとわかる。
「100回バット振って100回ホームランにならない。だからといって、
バット振ってない奴は、一生ホームラン打てない。必ず役に立つ。」
大切なのは、打席に立って、考え続けること。
人の意見を取り入れても、アイデアを絞り出せ。

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(2)

彼は、イギリス、家一軒つくるどころの騒ぎでない靴づくりのノウハウを知る。
その知識にびっくりする。これ以上、自分の人生でやれることなかった、
といえるような対象物が“靴”だった。

30歳でマスタークラフトとなるが、どの日本のメーカーは反応しない。
5年経って、小さな靴メーカーから発注がくる。しかし、高すぎて売れない。
そこで、メーカーに頼まず、自分で作って自分で売ることにした。
買い物客にアピールしつつ、自前の展覧会を続けていた。
市販の靴が合わない客が客をよんで、30万円の靴、年間100足売る。
いつ売れるかわからない靴を、つくり続けて9年。気づいたのは、継続こそ才能。

|

靴職人 山口千尋の挑戦的継続(1)

久々にプロを見た。そのことばを引きます。
「今日のまえにある、事象のもう一歩先を見て、それに向かって、
何か工夫を重ねていけるような継続の仕方が大切。」

「継続していける、続けるためには、自分を信じる力が必要。
自分の実力を信じるのでなく、昨日の自分があこがれた対象がそこにあって、
それが間違ってない、正しかったということを信じる、
それで明日をみる力をもとに生きていく。」

|