ドキュメンタリー

オーバー・ザ・レインボウ(3)

憎しみやわだかまりの乗り越え方を、人間はこうして学んできている。
それなのに、なぜいつも活かされず、悲劇が繰り返されているのか、
考えてみることだろう。こうして伝えていく努力と、
受け取っていく努力の両方が必要だということです。
日本のチーム名は、「オーバー・ザ・レインボウ」
試合後、虹がかかったのは、まさにできすぎの奇跡。
(プレミアム10 「80歳の決着 元兵士たちの日米野球」)

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オーバー・ザ・レインボウ(2)

「忘れられないけど 許すことはできる」
友人や部下を殺されても、会うことで一瞬に変わる。
65年を経ての3日間なら、1試合なら、
一瞬の邂逅といってよいでしょう。
ここから、人間にとって会うことの大切さがわかる。

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オーバー・ザ・レインボウ(1)

真珠湾に攻撃した人と沈められた人、
トラック島を攻撃した方と、玉砕させられた方。
そういう人たちが出会う。ハワイでの野球の試合で、
67年たって、ようやく和解。敵といっても、相手もわからなかった。
なのに、敵ゆえに、野球ゆえに、友となれた。

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