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2013年7月11日 (木)

勘と発想 V004

 トレーナーのところに行くときには、3つの原則を頭に入れておきましょう。
1、 誰もをその人が完全に望むようにできるトレーナーはいない。(あなたがそうであったとしても、それも客観性に乏しいことが多いのですが、他の誰もがそうはいかないということです)
2、 どのトレーナーもメリット(強味)もあればデメリット(弱味)もある。
3、オールマイティにこなせる人ほど個別対応に弱く、ある特定のことに強い人は他のタイプに弱いことが多い。
つまり、いうなれば強い分野や強いタイプも、弱い分野や弱いタイプもあります。
 これは、十数名のトレーナーとずっと続けている私にはよくわかります。
 新しいトレーナーが入るときには、半年くらいかけて、そのトレーナーの強いところと弱いところ、向くレッスンと向かないレッスン、向く相手と向かない相手を見極めなくてはならないからです。
 それは生徒さんの見極めと同じようになかなか大変なのです。
その人のその時の声だけみて、毎日どのくらいその練習をするのかがわかるわけではありません。本人がやると言ってもやるかどうかはわかりません。
 ただ、多くの人ととても長く接していると、自ずと勘が磨かれてくるのでしょう。
私がトレーナーとして、いや、トレーナーをまとめて皆さんに提供する立場として、もっとも重視しているのは、こういう経験から働く勘に基づく判断、そして、私のレッスン、トレーニングの現場で見聞きしたり試行してきたことからの発想なのです。この二つこそが、もっともな大切ことだと思うのです。
 

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