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2013年7月22日 (月)

「気持ち」より発声を V008

小さい頃からピアノを弾けた人は、きっとなぜこう弾けるようになったのか、覚えていないでしょう。教えるときには、もの心ついてから学んだ人よりも苦労しそうです。歌ならなおさら、もの心ついたときにスターになったような人は、カラオケで教えるにも「気持ちがすべてよ」と。そう、そのような人は「気持ち」でコントロールできるのですが、大半の相手は発声、音感、リズムを何とかしないと、何ともなりません。NHKのど自慢のゲスト歌手の励ましのようなトレーナーのトレーニングをよく目にしました。日本人が海外に行くと社交儀礼とともに、レッスンがそういうレベルで形骸化していることもよくあります。でも、自信とプロフィルにハクがつくかも知れません。私が体操で内村航平くんや、スケートで浅田真央さんに習っても、大して生かせないのと同じことです。
 でも、小さい頃にピアノをやめて、絶対音感だけ残った私には、発声(ピアノのドの音を出して、ドの音を出せない人の指導などは、勉強を重ねましたが今でも難しい)も本格的には二十歳まえにやりだしたゆえに、そのプロセスが明確に残っていて、発声のプロセスはみえていたのです。

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