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2013年7月29日 (月)

次の世代の声 V014

すでにある作品を輸入して歌う、あるいはそれに近い作品を作家がつくると、歌手にはハイレベルなものとなるわけです。こなそうとするのが輸入期、啓発期ではしかまねようがないのですが、日本人がすぐれた歌手を送り出せたのは、むしろ、邦楽の伝統があったからだというのが、坂本九さんという、もっとも憎めないキャラクターのオリジナリティあふれるヴォーカリストの実績です。(彼の母親は常磐津の師匠)あるいは三波春夫、村田英雄ほか、今やプツリと切れた邦楽との和魂洋才です。この先が思いやられますが、詩吟や長唄なども、オペラも、団塊の世代になり、さらに次の世代ではどうなるでしょうか。私がこれらを同列に扱ってきたのは、「マイクを使わないという条件での声づくり、体づくり」に共通することがあるのと、基準としてわかりやすいからです。

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