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2013年8月 1日 (木)

楽譜のビジュアルライズ V017

歌の解釈については、私も最初は、雑誌の連載で、次に通信教育でやることになったわけです。しかし、本質的なことを伝えようとすると、ほとんど詞の捉え方の深さを語ることによって歌心を伝えることしかできませんでした。文字では限界があります。レッスンのなかなどでホワイトボードに図で表したり、様々な工夫をして何とかイメージを伝え、そのうち、長くいるメンバーとはイメージを共有できるようになるのです。歌詞か楽譜にいろんな曲線を入れて、あなたの歌い方と、そこから変わってよくなる可能性のあるところとに線を引いたり、一言、一字ずつに○△×をつけたり、一字(一音)でもその入り方、キープ、終わり方(抜け方)で○△×をつけたりすることもあります。もはや部分を丁寧にみることでは職人の域に入ったと思っています。これは、コンダクターの個人指導なのでしょうが、きめ細やかすぎるヴォーカルアドバイザーといえましょう。しかし、細部にいたる中をみるのと同時にフレーズや全体の流れをみているのです。

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