« 緊急地震速報誤報 お知らせ | トップページ | 歌レッスンの感想 »

2013年8月 9日 (金)

分解と再構成(「マック・ザ・ナイフ」) 渡辺えり子さん V025

私としては、ソロのプロでありたいなら、出る杭は打たれる合唱団のようなところからよりも、ステージを独自に牛耳ってきた人の方が早いのも知っています。歌手も今や、企画、演出、アレンジ、デザイン、スタイリストからメーキャップアーティストまで兼ねる存在なのです。演出家なども案外よい歌を歌います。たとえば、渡辺えり子さんの「マック・ザ・ナイフ」は、日本語の歌詞も含めて日本では最高級なものでした(エラのコピーでありましたが)。
 さて、音楽としての構成、展開を実感させるには、自らその曲の作詞、作曲、アレンジャーになることです。他人の曲でかまいません。次のような手順でぶち壊し、いえ、分解してみてください。
 まず、テンポを2倍にして、息継ぎの回数を半分以下にします。Aメロを一フレーズで捉えて感覚します。そう、8×4小節くらいを4~8回のブレスで歌っているのを1~2回でできるスピードにするのです。すると、全く違う音の関係やつながりが感じられるはずです。本当はそのくらいのロングブレス、ロングトーンに対応できる呼吸を養いたいので、そのためにもよい練習です。

« 緊急地震速報誤報 お知らせ | トップページ | 歌レッスンの感想 »

13)連載「ヴォイストレーナーの選び方」」カテゴリの記事