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2013年8月 2日 (金)

ヴォーカルのフレーズ V018

細部にいろんな動きが出るのはよいことですが、それが、フレーズの線に対してどのように働きかけているかが大切です。しかも、作曲家やプレイヤーの描く基本線は当然ふまえた上でそれをそのままなぞるのでなく(それは楽譜に正しく歌う音大の入試やよくある合唱団レベルでの歌いこなしになり、きれいでうまいだけのものとなりがちです)そことセッションしていくのが、ヴォーカル、いや、歌というものです。
 そのときの変化、創造したものの評価は、ずばり、その人の呼吸にのっているのかということです。大きくはみ出させるのなら、その前に大きな呼吸が必要です。それがないと不自然、形だけがいかにも狙ってそうしたのがみえてしまい、音楽としてはぶち壊し、素直に歌うのより悪くなるのです。しかし、歌に飽きてきた客などはそういう形だけでも出ると声を出したり拍手するのです。

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