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2013年8月 4日 (日)

相似形 V020

私がいろんな歌唱の構造がみえたのは、楽譜の研究、いや、楽譜にこじつけて、すぐれたヴォーカルたちに歌唱の解釈や創造したなかのよしあしの判断の基準を理解、納得させたことによると思います。シンガーソングライターがつくった曲を分析すると、作曲家とは違うおかしな点がたくさんあります。しかし、それがシンガー特有の呼吸や声の特質からきている。特にコード進行にのせて楽器でつくる人より、即興型(鼻歌型)の人はその傾向が強いことから、少しずつ、その意味をていねいに読み取っていったものです。たぶん、本人(シンガーソングライター)は、そんなつもりもなく、つくれてしまった。それでよいと思うのです。Aメロ―Bメロ―サビでのBメロ(日本人の歌の特色の出るところ)の研究もずいぶんと、得るところが大きかったです。
 海外の曲などは4呼吸くらいでつくられ歌われていたのに、日本では4×4×4=64フレーズでカバーしています。力量の差が呼吸に出ます。日本でも昔は4行くらいで3番までの曲が多かったので、それは日本人の呼吸に合っていたと思うのです。

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