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2013年8月 5日 (月)

俳句、短歌のような日本の歌唱論 V021

私が日本人の歌唱力からみて(ポップスですが)半オクターブ、30秒(Aメロ、4×4=16小節くらい)にする、「俳句、短歌のような歌唱」論を提唱したのは、そこまではヴォイトレで自然にことばと音楽が一致するレベルの声をつくれるし、処理もできるとわかったからです。なのに、その基礎もなく、2オクターブ、ハイトーンまで使うから、いつまでも声が育たないのです。歌が特殊技術になっていて、それを追いかける人ばかりになってきたことに警告をしてきたのです。が、ますます、そうなって歌は世につれなくなってきました。若い子に昔の歌がカバ―されているこの頃の風潮も、こういうことからなのでしょう。学校でのレコード鑑賞や唱歌は、ある時期、日本のためになっていたと思います。しかし、今は誰もがすぐにつくれるし、公開できる時代なのです。となると、つくるために学ぶというところからの観賞にするべきです。

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