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2013年8月11日 (日)

歌のドライビングテクニック V027

発声から歌唱を車の運転と思ってやりましょう。プロでも日本では、急アクセス発進、急ハンドリング(ステア)、そして急ブレーキです。これでは音楽的に心地よくありませんね。
 ちょっとした踏み込み、キーピング、終止の仕方で歌は天地のように変わるのですから、ドライビングテクニックでいうなら、車体感覚をもつことです。自らの体に置き換えて、しかも丁寧に体を扱ってあげることです。愛や恋を歌うのですから当然のことでしょう。
 丁寧に丁寧に、でも、そのようなところから始めるとよくありません。ハンドルやフロントガラスに目を近付けた危険な運転となりますね。ですから、教習所でも姿勢から教えます。本当は、そのための姿勢保持、筋肉、集中力などがいるのです。F1と言わずとも、レーサーと買物のためのドライバーは、求められるレベルが違います。そういえば昔、私はよく「レーサーになるのに、ずっと教習所に習いに行っても何にもならない」と言っていました。求めるレベルは高い方がよいのですが、運転は実用に応じたレベルの習得でよいのですから、そこは大きく違います。

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