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2013年8月22日 (木)

作品の価値への評価 V037

 「トレーナーは、作品の価値判断に立ち入るべきではない」と考える人は、たくさんいます。確かに、体力づくりと試合の采配は別の仕事のようにも思います。少なくとも別の次元、レベルのことです。しかし、目的や現場に通じていないと、必要とされる基礎の程度もわかりません。この現場とは、ステージ経験などという、個別に違う、あいまいなものではありません。絶対必要条件と余裕をもった充分条件の2つの尺度です。
 
 声を出している内容
 声を出している時間
 声を出している期間
 など、トータル的なものです。
 
 生涯現役歌手というのは、自らに対してはプロですが、誰しもが他人のプロセスに通じているものではありません。多くの他人のプロセス、しかも10年という長い時間で通じていてこそトレーナーなのです。
 このプロセスというのは5年から15年くらいを1クールとします。とはいえ、10年くらいトレーナーをしたとしても、1年以内に辞めていく人ばかりみていたのでは、本当に大切な勘は培われません。

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