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2013年8月21日 (水)

勘と基準と材料 V036

勘のよい人は、「自分自身の声に向きあうことしかない」ことを知っています。
 素振りのように一つのシンプルなメニュをくり返しているうちに、少しずつ丁寧に、繊細に扱っていくようになります。材料を元に基準が確立してくるのです。
 そうでない人は、飽きてきます。やめてしまうか、やっていても雑になります。正しく教えられたことなどは形ですから、そのままでは、くせがついて固まってきます。しかし、それを安定と思うので、早々に上達が止まります。これは大きな勘違いです。本来は自分の成長に合わせ、その都度、形から脱皮し、さらに深めていくべきことなのです。

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