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2013年9月 6日 (金)

絶対値ではありえない[論2-3]

 平均律でつくられている今の音楽では、半音高さが異なると次の音(高低とも)になります。しかも、声も楽器も純音ではないので、440HZの基準音でも440HZだけを出しているのではありません。かなり高低も強弱も揺れています。(まして歌い手の声であれば、かなりぶれていることも少なくありません)そこで、その音と半音高い音(半音低い音)、のどちらに近いかで判断されます。結果として、すぐれた歌い手は、厳密なピッチでなく心地よい動かし方をしています。(ピッチビブラートと強弱ビブラート)
ちなみに絶対音感といっても、多くの場合は440HZがわかるのでなく、AフラットとAシャープの間の辺りのAの音がわかるだけです。(その他の音も同様)
 440HZと444HZを比べて、444HZが高いとわかるくらいですから、およそ444分の4、100分1くらいの感覚値?となります。つまり、私としては、444HZ(A)とか528HZ(C)という絶対値の意味を認めていないということです。(これは似たケースで「テンポ=110」のよさというのを私が認めていないことと同じです)ポピュラーなら転調できるケースで、半音あげて演奏すれば昂揚感は高まるということでしょうか。

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