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2013年9月26日 (木)

10年のキャリア V071

他人に教わり、あるいは他人を真似て人並みになるところ、この人並みは、へたな人に対して言うことですが、やった分だけえられるビギナーレベルです。プロならプロでのビギナー並みということです。たとえると、野茂やイチローが高校野球においてトップレベルに達したくらいのところ、およそ10年ほどのキャリアを示します。そこまでは基本を守るわけです。
 次の5~10年が本人の本人であるための葛藤であり、破です。これは、しばしば、基本通りにしろというコーチ、監督の思惑と対立します。多くの人は、言いつけを守って対立しませんが、一つ上に行くには、他人を疑い自分を否定するということで、飛躍を求めることです。人間として共通の体での理想のフォーム、レベルから、その上での個性、個人としての理想のフォーム、レベルに進む必要があります。大体の優等生は「破」れません。
 一人ひとり、体も心も、考え方というのも違います。その差異のレベルに入って、そこをつきつめ、拡張していくのです。それはやがて本人にしか許されないという破格のフォーム、型、形として結実します。破格とでたらめは全く違います。

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