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2013年9月 3日 (火)

もっているもの、もっていないもの V048

 何事も10年、20年と経ってみなくてはわからないことがあります。
 ですから、トレーニングの時点で、私はその人のもっているものと、もっていないものについて考えるところから始めます。あなたもここで自分自身について考えてみてください。
(もっているものともっていないもの)
a. 自分のもっているもの
b. もっているのに出せていないもの(使えていないもの)
c. もっているが出さない方がよいもの(使わないもの)

d. もっていないが補えるもの
e. もっていないが補えるかわからないもの
f. もっていないが補っても使えないもの
g. もっていないが補えないもの(理想的には欲しいもの)
h. もっていないが補う必要のないもの

 レッスンにおいては、その人のもっているもの、もっていないものを確認していきます。トレーニングでは、それを踏まえての、もっと長期的かつ革新的な取り組みが必要になります。
 「発声を直す」などと簡単にいうのは、c.を封じb.を導いていくことにあたります。多くのメニュはd.の不足を補うこと、その補強にセッティングしています。
 e.は、声においての到達点には個人差があるということです。

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