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2013年9月11日 (水)

一流とオリジナリティ

一流とは、他人がおいそれと真似できないレベルのことを自然にできるレベルです。私がこれまで述べてきた「その人だけがやれば正しくて、他の誰がやっても間違いになってしまう」ものがオリジナリティなのです。アーティストとは作品をそこまで昇華させた人です。 そこでの声の完成度、基礎の度合いは、日本人の場合は明らかにレベルが低いのですが、作品はトータル力の世界なので、トレーナー以外は、そんなことを気にしなくてよいのです。まずはつくりまくればよいのです。 よく昔、マスコミから桑田さんやユーミン、中島みゆきさん、忌野清志郎さんなどの声や発声のことを聞かれました。何の意味もない質問です。ファンがたくさん、長い期間いる人たちは、存在レベルでOKです。他の人が、その歌い方や発声を真似て同じことができても、それは何もなりません。先に述べた通り、全く同じになることはありません。もし同じになったとしたら、「あなたがあなた本来のものから間違った」ということです。なのに、この間違った像を目的にがんばっている人が、とても多いのです。(詳しくは拙書「自分の歌を歌おう」音楽之友社刊を参照のこと) 

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