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2013年10月15日 (火)

楽しめないステージとは V090

私はいろんなステージで、本人や本人たち(出演者)だけが楽しんでいるステージをたくさんみてきました。いや、トレーナーという立場上、プロセス上の人をたくさんみているのですから、半分は、そういうステージであり、そのうちのいくつかは本人も楽しめない未完成なものでした。
 ステージの見方ということです。この「楽しめない」にはいろんなパターンがあります。
 全力を出しきったけど本人が満足できない(客は大満足)というのが、プロのあるべき姿です。客の求めるレベルを超えるからこそ、次にステージがさらに高みに昇っていくのです。(ただ歌というものは、ステージと歌のよさとの間にいろんなギャップがあります。私からみると、どうしてもステージ力の方ばかりに評価が行きます。まして、声なんて…)
 アマチュアでも本人の実力以上のものが出ることがあります。1曲の1コーラスまでは、驚かされることもしばしばあります。2曲くらいまでならプロを上回ることもあります。これは私の期待する「ブラボー」の対象です。
 プロはコンスタンスに、すべてにおいて見せていかなくてはいけないため、特に日本では実力不足で、さらにリスクを避けるため、無難に、結果つまらなくなりがちです。ステージでなく歌ということでいうと、です。でも、歌でなくステージの勝負なのですから私の方が偏ってみているといえます。

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