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2013年10月28日 (月)

誤解のプロセス V103 

 トレーナーも他の専門家(医師など)も、プロとなって実績を積むにつれて、一般的に次のような傾向が出てきます。
1. 最初、自分なりのやり方を試行錯誤しながら、自らの経験をもとに方法や論を確立していく。(仮説)
2. 他人にそのやり方を試してみる。(試行)
3. 効果が表れる。(実証)
4. そのやり方に自信をもつ。(確信)
5. 効果の出る人や、効果の方しかみないようになる。このとき効果の出ない人や、効果のないことをスルーしてしまう。無意識か、気づかないこともあります。なぜなら、そういう人の多くはいなくなるからです。
以前なら、自分の教えた通りにできない人や、うまくいかない人を非難したような先生やトレーナーも少なくなかったと思います。(とはいえ、どちらの責任かなどは、本当にわからないところがヴォイトレの問題です)医学は、救命や痛みを抑えることを第一の目的につくられているのですから、そこを忘れてはなりません。
 現場の判断と、これからの育成というトレーニングは別の次元のものです。現場(仕事場)の表現から、全く異なる判断の方を必要とされることは少なくありません。

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