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2013年11月27日 (水)

「喝采」ちあきなおみさん A021

 五木ひろしとちあきなおみと岩崎宏実をつなげたのは、(先の森進一、淡谷のり子さんも)コロッケさんでしたが、私にとっては「?」、ちなみに山本リンダさんなら「こまっちゃうナ」。このあたりは、記憶がシェークされていて、あとで聞いた記憶かさだかでありません。アルバムを、幼いころにみていると実の記憶は飛んでいても、写真があたかもそのものになり変わってしまっているようなものです。しかし、まさかこんなことを生業にするとは思ってもみなかった頃は、平凡で人並みにもいたらず、それゆえピュアで、こんなところにしか書けないのですが、母語のように大切なものかとも思うのです。論をなす以上、その論の根に何があるかは、もっとも深く学んだ学者と同じく、最初に学んだ学者も忘れてはならないと思います。
 ちあきなおみさんの根強い人気は、同じく引退して伝説となった山口百恵さんが100パーセント復帰がないのに比べたら、いくらかは可能性はあるのでは、というようなものだったのでしょうか。もちろん、曲と歌手がつくりあげた「喝采」の世界のパーフェクトなインパクトは、よくわかっていなかった私にも、強く印象に残りました。多くの人が印象に残っているということから二次的な伝承を受けた形だったのです。歌詞の世界としては「よこはま、たそがれ」よこはまと同じように何か美しく歌うちあきさんも妖艶だったのです。(というのも、きっと後付けした記憶だと思いますが)

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