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2013年11月 2日 (土)

高音の技術 V108

心身の強力なアスリートが歌っても追いつけないところが、歌い手の歌い手たる技術ということになります。そこでわかりやすいのは、声の高さがどこまで出るかです。そこにヴォイトレの、歌でしたら8割くらいの目的が集中してしまうのです。しかも、誰かの歌をカバーしたいとなると、今のプロは高音やファルセットも使うので、そのマスターが全て、いや前提のように思われてしまうのです。
 私は、声域などは結果論であり、人によっても違うのですから、メインの目的にはしません。
 しかし、求める人の目的には対応したいので、もともと高い声の出るようなポップスの先生よりは、少しずつ獲得していった、より完成度の高い声楽のソプラノ、テノールのトレーナーに任せています。
 日本のミュージカルや合唱、ハモネプなどは、ハイトーン、ファルセット、共鳴、ハモリ、ビブラートというのは、まさに音大のベースで一致するからです。声楽家でありながら、若くてそういう条件に恵まれた人は、目的もキャリアも、問われるものが違うのですが、大いに参考になるはずです。

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