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2013年11月 4日 (月)

高める V110

プロとして、レッスンではヴォイトレや発声、技術の習得が前提ではありません。自分のもっているもの、もっていないものを知ること。そして、足らないものがあれば、それを身につけるかどうか決めること。その努力をして身につくかどうかチェックしていき、さらにフィードバックしながら、少しずつ高いレベルで自分のもっているもの、もっていないものを吟味していくのです。
 このプロセスでどんどんうまくいくなどというのは、肝心のレベルアップをしていないことが多いのです。
 それは、同じトレーナーと同じ6階級くらいのファイトだけをずっと続けて、「強くなった」と言っているのと似ています。相手のグレードが、ステージのクラスが上がると低レベル(まわりはやっていないか趣味程度)で、通用したことで、自分は「もっている」と思っていたものなどは、大して実践に役立たないとわからないのです。
 トレーナーはレッスンでそういうことをきちんと伝えなくてはいけないのです。トレーナーともども4回戦ボーイで、何回やっても何年やっても、最初に少しうまくなったら、そこで進歩が止まってしまうのは当たり前ではないですか。

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