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2013年11月 8日 (金)

選曲のアドバイス V114

 選曲は、あらゆる条件を踏まえて考えるべきことですが、「歌い手は客によって評価される」と割り切れば、自分の歌いたい曲よりも客の求めることを可能とする曲を選ぶべきでしょう。「好みより才能」優先です。それがわからないなら、先生やプロデューサーに合っている曲を選んでもらう方が間違いはありません。「えっ」と思う曲が勧められることもありますが、そこで自分を知ることができます。
 「自分で決めたい」というなら、最低でも1年がかりで準備してください。私はいつも、
「月20曲、年240曲で、そこから20曲、それを4~5年くり返して、80~100曲から、また20曲くらいのレパートリーをつくれ」、と述べています。つまり「20曲を得るのに、1000曲以上にあたって欲しい」と思っています。月20曲のうち、2~4曲を選曲して残し、毎月続けていくと1年で24~48曲、そこで選ぶのなら、かなり適切な選択ができます。
 曲は、歌っているうちによくなったり、飽きたり、いろんなことを起こしてくるものです。自分に向いている、向いていないなども、つきあっていくうちにわかってくるものなのです。

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