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2013年11月24日 (日)

受け入れる  V130

私の立場では、アーティストも、プロも、アマチュアも何ら関係なく、歌は歌、声は声、その区別もなく、よいものも悪いものもありません。唯一、「トレーナーとして、現状の判断は、トレーニングという将来の変化(していくであろう)像に対して行うようにしている」ということです。
 ですから、いろんなテープをいつも送っていただくのですが、ただ、その歌を聴いて評価することはできません。ステージやライブがどうなのかもわからないからです。そういうときは、知人のプロデューサーに任せるか、そういう耳を借ります。
 私は、ここのトレーナーに発声、音程、ピッチ、リズム、歌詞の明確さなど、カラオケの得点となるものよりは、その人の本来の条件や目的によせて、アドバイスするように伝えることがあります。いつも言うように、声も歌も、「その人自身が変えたい、補いたい」と思わないものに対しては、他者の判断は必要ありません。
 トレーナーとしての臨機応変の対応に、いろいろと思う人はいるでしょう。しかし、私は、自分に頼まれたものは、すべてOK、受け入れられます。時に好みはありますが、仕事以外では何ら基準を持ち込みません。むしろ、一人の人間として、無となって何であれ楽しんでいます。ダンスもミュージックもファンが一人でもいるようなものは、すべてOKなのです。(将来に可能性のないのは、全て不可ということでもあります)また、トレーニングに持ち込まれるものは、私心を完全に捨てて聞いていますが、これまた、何でもOKなのです。
[完]

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