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2013年12月21日 (土)

日本語と発声(1)

我々が日常会話として用いている日本語は、おそらく幼児期から無意識の内に体得した発声法でしゃべっているのだと思います。
日常会話程度ならば余程の事がない限り問題になることはないと思うのですが、この研究所は、歌う仕事や話す仕事など、そして、趣味として上達したいという人も含め、一般の人よりも「声」を使う機会が多いために悩みを抱えて来られるのだと思います。
声を効率よく使えること、つまり、発声上その人がストレスなく声を出すことを考えた時、我々が日常会話で用いる日本語の発声というのはあまり適切ではなくなってしまうのです。
もちろん、中には最初から効率の良い発声を日常会話で用いることができる人もいますが、あまり一般的ではないでしょう。
その理由は、日常会話で用いる日本語というのは、基本的に「浅く、平べったい発音」であるからです。浅く、平べったい声というのは、遠くに飛ぶ声ではありません。この発声のまま、ボリュームを大きくしようとすると、喉に過大な負荷が掛かりすぎてしまい、叫び声のようになってしまうのです。[続](♭Я)

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