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2013年12月14日 (土)

ミラノ・スカラ座の声を聴いて(2)

3.声の深さですが、デヴィーアは声の高いコロラトゥーラとして有名になったかたですがそんなデヴィーアを聴いてもやはり深いと感じましたし、今回観劇したリゴレットのジルダというソプラノの役は日本人が公演すると割りと声が軽めの人が歌う役ですが今回聞いたジルダはとてもしっかりとした声で全ての音を高く上げ、しかもしっかりと支えられたふくよかな声で聴かせてくれました。叫んだり金きり声になりやすいこの役をあれだけ立派な声で聴かせてくれるのですからスカラ座の凄さがこのソプラノだけで分かった程です。
4.声種ごとの声の特徴ですが、最近日本人のカンパニーを聴いたり教育現場で感じることですは、声を軽く出させる傾向がかなり強いように感じます。声種が違うしキャラクターも違うのに似たような声が聞こえてくることが多いと感じます。
今回、聞いたイタリア人達は皆それぞれにそ声種らしいそのキャラクターにあった声を聞かせてくれるので、違和感なくその役を聞くことができました。特にバリトンとバスの違いが明確に聞けたのは大きな経験になりました。(♭Σ)

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