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2013年12月 4日 (水)

「時代」中島みゆきさん A022

 何かにつけ、ユーミンと並べられるようになった頃、ユーミンは苗場、中島みゆきさんは「夜会」で固定ファンを固め、今も確か二人ともやっている?歌謡曲やTVなどの世界と別に独自路線を引いていました。ときどき使ったのがこの「時代」でした。
よくポプコン当時の中島みゆきさんが歌ったなと思えるほど大きな曲です。ちなみにこの2人の発声や歌唱としては、私が言うまでもなく、当時では異色であった2人は、それゆえ、女性シンガーソングライターという世界を確立していったのです。それとともに世の中に歌い方や声そのものの概念も変えていったように思うのです。(カラオケの出始めたころはあまりうまくない子の選曲に入りました)
そういうピークを過ぎた後のカリスマ的な声というのは、私にもまだ理解できません。「超音波がでる」とかいう分析もありましたが、たけしさんの歌にもあるのですから。
確かに時代は回るのです。でも変わらないものも変わるものもある。あれから4半世紀、日本は変わりました。私たちは変わったのでしょうか。変われなかったのでしょうか。
こんなものを書いている毎日は、さして変わっていませんが、まわりは大きく変わっていきました。
ときに写真をみると、明治時代や戦前に撮られた、全く私と関係のないような写真さえ、その家族やその時の心境が推し量られ、感慨深いものがあります。黒沢明監督の65歳のときの作品「デルマ・ウザーラ」を25年ぶりにみました。昔、何とも思わなかったのが、今の私はデルマの写真が懐かしい友のように感じられるのです。

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