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2013年12月25日 (水)

「胸が痛い」憂歌団 木村充揮さん A025

 

デッサンで音楽性がベースに、ヴォーカルとしての歌詞がのっていて評価させられてしまうのは、木村さん独自につくりあげた歌唱です。これも発声や、歌唱の先生がお勧めするところからは対極のヴォーカリストです。ことばと音とフレーズで、相対的に?オリジナルのフレーズデッサンを知り尽くし、それしかない型に持っていっているのです。
私は日本の歌手の力が本当に世界に追いついてない、いくつかの例として
1、ヒット曲の一番だけが特に秀でている、というか二番以降や他人の歌では別人のようにレベルが落ちる。
2、他人の歌を自分のオリジナリティにもってこられない(自分のヒット曲では冠たる世界を確立しているのに、カバー曲ではほとんど二番煎じ、歌のうまいレベルになってしまいます。選曲のアレンジについても他人任せ、本人のよさがほとんど活かされていない)
そこからみてシンガーソングライターの方が、オリジナリティが強く、他の欠点や本質的な能力不足まで総合力で補って、出てきているので、ステージをよく知っているのです。しかし、カバー曲をみる限り、すべてだめ、演歌歌手のポップスやジャズも、若いシンガーソングライターたちの昭和歌謡も褒められるものはあまりにもないのです。そのあたりは、クレイジーケンバンド、横山剣さんのセンスを見習うべきです。
フレーズとして使えるのは「胸が痛い」の「胸が痛い」飲みすぎると毒になってしまいますから、ほどほどに。

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