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2013年12月24日 (火)

高音の問題 V160

 J-POPSで高い方を届かせたいという、もっとも多くの課題。これは音大生のテノールの最初の壁に通じます。コンコーネ50では、2つほど、高いラの高さまでありますから、嫌でも高音のクリアが中心になってしまいます。
 ポップスでは、ファルセットを使う人も多くなったために、やたらとミックスヴォイスや声区の問題が出てきました。私どもでは、発声の理論などいくら捏ねていても何にもならないことを知っているので、現実的に具体的な対策をしています。
 「方法やメニュを教えてくれ」とメールでよく聞かれます。しかし、こういう限界域のところでは、本当にいうのであれば、万人に共通なものなどはありません。
 あなたの元々出しやすい母音や子音で応用していくのです。この、出しやすいことイコール高音に最終的に向くかは別問題、しかし、これも徹底されてはいません。ただ、あなたの高音をもっとも出しやすい音として、イメージしておきます。もっともわかりやすいスケールで挑むことです。
 初心者、ヴォイトレをやったことがないのに、高音を望むなら、テノールやソプラノのトレーナーとやりましょう。ポップスで、もともと高音好き、高音向きのトレーナーよりは、声楽の方が相手のタイプを選ばないという広さと基礎の身につけ方はあるからです。

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