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2014年1月17日 (金)

語学学習のコツ V184

教えるということ、伝えることでもよいのですが、これには二つの必要条件があります。まず、「自分が、あることを知っている、できること」、です。あなたが日本語を教えるとしましょう。すると、あなたは日本語を知っていて、できる(話せる、書ける、読める、聴ける)ことが必要です。
 日本で育った日本人なら、日本語は知っているし、できます。でも、それを教えられるか、伝えられるかというと、「それについて相手が、どう受け止められるかを知っていること」が必要になります。
 アメリカ人になら、あなたが英語を話せると、かなりスムーズに日本語を教えられます。でも、アメリカ人ばかりに教えている人が、中国人を教える相手にすると苦労するでしょう。
 つまり、相手の言語を知ることで、それと異なる自国語の特殊性がわかります。そこの違いから切り込むと、効率よく教えられるようになります。
 単語、文法、発音、リスニング、説明などに分けて分割するのは、共通化、ルール化して法則を覚えることで、学びを効率化させるわけです。方言しか話せない人が共通語を学ぶときも同じです。それぞれにグレード、難易度をつけて、簡単な方やよく使う方から入るのもノウハウです。

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