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2014年2月10日 (月)

まねるものではない [論5-13]

 誰かがそういうもののあるパターンをシャウトと名付けただけです。それを切り取って練習しても安易なものにしかならないでしょう。形に囚われているからです。
シャウト=叫ぶというのは人間の日常生活のなかでは、一種、異常事態に対する行ための表れです。ですから役者や声優と同じく、歌手も歌などというのでなく叫んでいるものです。いかにも狙ったような男性ファルセットなどで伝えることよりも、よほどストレートな表現であることを、今一度思い出すべきなのです。
 結論として、やりたければやればよい。自分の責任と感性において、それで使うのも使わないのもあなたの自由です。表現に欠かすことができないものであれば、それはそれで成り立つ。問題はそこからどうみるかです。ですから、やってみないとわからないでしょう。つまり、そんな曖昧なことを大切な基礎レッスンの時間に、私は扱う気はないということなのです。

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