« 基礎の表現との同一化 [論7-7] | トップページ | スタンス [論7-8] »

2014年2月20日 (木)

歌と声の遊離 B097

 歌の世界が現実の声や現実の中で働きかける声と離れていっていることのほうが気になります。歌は、現実の中でドラマチックなことが起きたときの台詞を繰り返してふしがついていたら、歌になっているという程度で、そんなに大げさなものでもない。
 曲の世界もすごく煮詰まっていますが、オペラ的なつくりで声を聞かせるということになってくると、日本の中では、もう人心から離れてくるという気がします。といっても、名曲は名曲で、永遠に残ると思います。一方で、日本人はそういうレッテルにとても弱いからです。

« 基礎の表現との同一化 [論7-7] | トップページ | スタンス [論7-8] »

14)レッスン録アーカイブ」カテゴリの記事