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2014年3月12日 (水)

3層構造論 [論8-9]

私の「3層構造」を例えるとこんな感じでしょうか。 1、 a カラオケ 素人   日本のヴォイトレ 2、 b カラオケから歌唱  素人からプロ 私のヴォイトレ 3、 (a+b)+a プロレベル 欧米のヴォイトレ  つまり、私はaを否定しているのではなく、aの上にaをやってものらないからb、つまり私のことばでは役者の声(芯があって響く低中音域、太い声)にしてから、共鳴に入るということでした。  これまで、aのレベルで欧米のヴォイストレーナーの元へ行っても大して声が変わらない人の例を、あまりにたくさんみてきたからです。(人にもトレーナーにもよるので、一般化しては言えませんが)  私のヴォイストレーニングが日本のアンチ声楽として、役者ベースの上に出てきた時代背景(1990年代)と、その後のJ・POPSの声力との逆行については述べました。声を鍛えようとして潰した人が、自然と、解放、リラックス、反トレーニング論者になるのも当然ですが、そんなに安易なものではないのです。  これでマイナスをゼロにするという意味では、1と3とはレベルは違っても、とても似たことをするわけです。つまり、抑圧した能力を回復させるのが1と3であり、全能力にさらに加えたのが2なのです。

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