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2014年3月13日 (木)

aよりb [論8-10]

若いトレーナーをみていると、bから入ると、あるとき、aの感覚を得て全ての過去これまでのbの感覚を否定しがちです。普通は大体がaだけで止まります。ごく稀に、aからbに踏み出すケースもあります。
 トレーナーもa中心、b中心と、その比率は人によって違います。
 私のところでは、相手(レッスンをする人)によって、トレーナーが合わせることが多いように思います。特に声域(高い声)、ピッチ、バランスなどを重視するのが、一般のお客やバンドメンバーで、ほとんどここだけで歌をみます。となると、なかなかbには踏み出せません。
 bは強化、鍛練や声量というよりは、音色の問題、豊かにする、太くすることが目的です。(音色については、その後のaは浮遊、飛躍、挑戦のようなものです。
 最初のaだけでは薄く、二次元の世界で形をとっているにすぎないのです。

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