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2014年3月 4日 (火)

深いポジション B109

 日本の男性のヴォーカリストで深いポジションで歌っている人、そういう人を名前で答えてしまうと誤解を、こういうのがよいのかという感じに受け止められないと思うのです。深いポジションといえるかというと、その当人が勉強していなければ、わからなくなるので、役者のほうがわかりやすいのです。
 何を持って深いポジションかというのが、そもそもイメージの問題です。
 この時代は音色を持っている人、いわゆる音色とフレーズで動かせる、ベースのところがある。上のところでも展開できる、こういうことをクラシック歌手も含めて、支えができているというのですね。深いポジションをキープする一方、クラシックでもこの上にファルセットに移す。この範囲内で歌えているということです。
 腕の力がなければボールを遠く投げられないという、そういうイメージ、これをちゃんと受け取れる。どこまでどう投げなければいけないということ以前の、練習としては考えておくといいと思います。

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