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2014年3月14日 (金)

声の想定 V197

 声を音としてみると、次の4つで定められます。
1、 強弱、(声量、音圧、ヴォリューム)
2、 高低、(周波数)
3、 音色、(フォルマント)
4、 長短、(time)、持続時間、息の長さ
これに
5、 共鳴(鼻声など、または頭声、胸声)
 が加わり、また
6、 調音(調音点、調音法)
 で、発音され、語となり、その組み合わせで言語ができるのです。

 1~5までは楽器にもみられるものですが、いくつかはかなり制限されます。(特に音色)ピアノという楽器は、かなり特別なもので、同時に発信できる数が多いため、万能でした。それに加え、エレクトーンやシンセサイザーは音色も多彩にしたのです。そういうことは、1つしか発声できない声では、人数がいないとできません。(ホーミーは二つの声という人もいますが、それぞれを単独で自由に動かせません)しかし、生体としての人の声ほど複雑にいろいろな音をつくり出せるものもないともいえます。
 語としても、意味を持つ、持たないということで分けて比べてみるとよいでしょう。

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