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2014年3月21日 (金)

生活と声 V204

語感については日本語についても、何人かの研究者がいます。一読してみるとよいでしょう。音感もまた、語感と同じく発声の原理、ここでは生理学に基づいて考えた方がよいですね。
 母語というのは、それを使う人たちの性格、文化、風土などとともに生まれ育って受け継がれてきたものです。その点、性格や顔のつくりにも似ています。
 南極に住むイヌイットの言語体系は、赤道直下のハワイ語と明らかに違います。その土地の風土によって違います。狭い日本でも、東北弁と博多弁を比べてみるとよいでしょう。
 季節の影響というのは、寒いから口を開かない、動かさない、あまりたくさんしゃべらないなどにみられます。空気の乾燥によっても違いますね。
 食生活でも違うでしょう。肉ばかり食べる人とベジタリアンなどでは、顎の形、開閉度、噛む強さ、つまり、発声をするための楽器(体、顔)も、その使い方(呼吸、舌、顎、口、唇)も違ってくるわけです。

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