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2014年4月29日 (火)

「有名だから」、「実績があるから」、といっても [論10-5]

レッスンの先生や本となると「無視するようなわけにいかない」と言われます。「質問してもきちんと答えが返ってこない」と、私どものところにくる人もいます。「先生には質問できない」と、ここに聞きにくる人もいます。
 私は、どんな先生も「全ての専門家ではない」と言っています。得意な分野や相手もいれば、不得意な分野もあるのです。あるいは、そつなくどれも並みにバランスよくこなすというトレーナーもいるでしょう。
 私もここのトレーナーも同じです。スーパーマンではありません。それぞれに強いものを持った上に役割を分担するというのが、ここのメリットです。トレーナーとしては、自分の武器、長所と短所を知っていることが大切ですが、一般的には、ヴォイストレーナーにそれを望むのは厳しいかもしれません。それぞれに、かなり偏っていて、それを俯瞰する意識もあまりないからです。自分に合う人しか続かないことで、より気づきにくくなります。仮にそれがわかっていても、現実には得意なところだけでやればよいというわけにはいきません。私のところは分担できますが、ほとんどのところは一人で教えているでしょう。

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